1800年前に失われた言語が復活?!奇跡の言語「ヘブライ語」

1800年前に失われた言語が復活?!奇跡の言語「ヘブライ語」

人類史初!!奇跡の言語「ヘブライ語」

イスラエルでは英語もよーーく通じますが、

母国語として聞こえてくるのは「ヘブライ語」です。

のどの奥を使って発声する「喉音」と呼ばれる独特の音が混じっているヘブライ語を、大人も子供もものすごい早さででまくし立て、たわい無い会話も喧嘩も、テレビもラジオもバスの中でも、国中にヘブライ語が溢れています。

お母さんを呼ぶ声、路上に響く歌、愛を語り、喧嘩し、神を讃え、学び・・・

この心地よい言葉が、今、この国に生きていることに、私はもはや涙せずにはおれません。

なぜなら私たちがイスラエルで耳にする「ヘブライ語」は奇跡の存在なんです!!!!

現代ヘブライ語の父、ベン・イェフダ

ここはエルサレムにあるベン・イェフダ通り。

お土産やさんなどが並ぶ賑やかな通りですが、この通りの名前になっているユダヤ人男性を紹介させてください。(写真内の壁面にアートされている顔の人物です)

「イスラエル」という国が影も形もなくなって、ユダヤ人の国なんて夢のまた夢・・・多くの人が不可能と思っていた時代。

「ユダヤ人国家が生まれ、イスラエルが建国されるのなら、その国の言語は「ヘブライ語」でなければならない!」

と言い出した「大バカ者」が一人おりました。

その名もエリエゼル・ベン・イェフダー

なぜ大バカ者と紹介するのか?

ヘブライ語は西暦200年(今から約1800年前)ごろには死語となっていて、日常会話としては誰も話しておらず、聖書と宗教的な祈りの中に首の皮一枚で存在しているような言語だったので、ヘブライ語を日常で話せる人などいませんでした。

当時、ユダヤ人はそれぞれ散った国であらゆる言語を話していて、イスラエルの地域にいたユダヤ人たちでさえ、別々の言語を話していました。

なのでわざわざヘブライ語を覚え直して、日常生活で使うなんてバカバカしく、想像するだけで気が遠くなることだったのです。

しかも、自分だけ・・・・ではなく、まだ存在もしない、できるかもわからない国の国民全員の公用語とするなんて!

あまりにも途方の無い絵空事でした。

もう一度言いますが、この時はまだ、建国すらありえないことで、ユダヤ人の国なんてものは無いのです。

しかも1800年も前に死んだ言葉。

日本で例えるなら、平安時代の言葉を現代の母国語に復活させようとするようなもの。無謀すぎますよね(笑)

ヘブライ語を使っていた当時には無かった新しい物や概念で溢れている今の世界に、古代語を復活させるということは、新しい言葉も生み出し、浸透させるということです。

彼はエルサレムに移り住み、自分の妻に家の中でのヘブライ語以外の使用を禁止します。(は?)

産まれてくる子供にはヘブライ語以外聞かせない。(え?)

ヘブライ語を話せない人には子供達にすら話しかけない。(ん?)

頭・・・おかしいでしょ。狂気すら感じます。

さらに、家族で今日はパン1つというような経済状況で、新聞社を立ち上げ、駆けずり回って資金を集めながら、尋常で無いエネルギーをかけて毎週の編集・発行を行います。他にも、ヘブライ語での教育をするための教科書作成や、膨大な語彙を示すヘブライ語辞典の編纂の凄まじさは恐怖すら感じます。

決して健康面に恵まれておらず、持病を抱えながらの活動です。文字通り、彼のヘブライ語復活にかける情熱は、命を削った働きでした。

この言語はユダヤ人にとって神聖な言葉・・・単なる公用語としての復活だけでなく、それぞれの地に離散し逸れた民族が一つとなるための、文化とアイデンティティの復活をも意味していました。

だからこそ、この男は適当な仕事を嫌い、1単語さえ妥協せず、死の瞬間まで調べ続け、たとえ欠片でもヘブライ語の情あれば世界中から収集し、それを系統立て、新語を生み出し、文字通り命懸けで現代ヘブライ語を美しく確立させました。

1分1秒を惜しんでヘブライ語研究と普及に尽力した彼の書斎に椅子はなく、何十時間も立って作業をするための、専用の机がありました。

途方もない夢を現実にすると信じて、未来のために命を削って追い続けた人、それがベン・イエフダーです。

大病を患いながらヘブライ語復活のために1日18時間働き続ける驚異の執念・・・彼の生き様には震えます。

ベン・イエフダーの人生についてはこの本「ヘブライ語の父ベン・イェフダー」がおすすめ。

可能性がなさそうな道を、逆境と敵の妨害の中、振り切って振り切って気が狂ったようにつき進んでいく姿。

実現不可能な夢に対する情熱を、どのように維持していたのか?を体験する1冊です。そして、彼をそこまで奮い立たせた「ヘブライ語」の魅力にも興味を持っていただけたら嬉しい。

さて、彼の無謀な挑戦の結果はどうなったのか・・・・

私たちは現代イスラエルで彼の夢の続きを目の当たりにできます。

国家樹立の奇跡も、死海文書発見の奇跡も、ヘブライ語復活の奇跡も・・・

イスラエルという国を見る時、この国に働いている力はなんなんだ?!?!と叫びたくなります。

2000年前の古代語が現代に生き返るという、人類史上初の奇跡の言語。

イスラエルに来たら、ユダヤ民族の母国語ヘブライ語にも注目して欲しいです。

イスラエルの魅力って、超ハイテクな大都市のすぐそばに、古代から変わらない荒野での暮らしが守られていることだと思うんですっ(すごくない?)

セレブのように優雅な時間を満喫して、贅沢と快楽に溺れさせてくれるイスラエルもすごいけれど、コンビニも電気も電波もない荒野の「不自由で自由」な体験は、別の意味で超贅沢・・・。(ちなみにトイレもないよ♡)

今持っている何もかもを置いて、地球と一対一になる・・・そんな体験でした。

水とか、緑とか、生き物とか・・・目に見える豊かさがないので、心がスッポンポンになる感じ。

私が参加したツアーはこのベドウィンの宿泊施設に宿泊!ではなく、ここから5時間ほど歩いた荒野のど真ん中で野宿。というもの。笑

聞いただけで倒れそうでしょ?笑

乾季も末期の9月下旬。

どんだけ暑いの?と思うかもしれませんが、信じられないくらい爽やかな風が吹き抜けるので、水を飲むのも忘れるほど(忘れると死にます。)

お昼ご飯をベドウィンのテントで食べてからのスタートですが、ここもクーラー無しで快適。(泊まるのもここで全然いいのに)

ガイドをしているベドウィンのおじさんがとっても気さくで素敵でした。

自然のあるがままに生きていて・・・荒野の一部みたいな人でした。

道も道標も無い荒野を迷わずぐんぐん進んでいきます。

私は荒野と言えば「砂漠」と思っていたんですが、大きめな石がゴロゴロ。

360度景色が一緒で・・・

もしガイドを見失ったら、100%野垂れ死にます。

万が一おじさんが悪い人で、違うところへ連れて行かれても、売り飛ばされるまで気がつかないことでしょう。笑

そんな状況だからか、人生について考えちゃったりして。

ガイドのおじさん曰く

「昔からイスラエルの神は荒野で人に語りかけたんだよ。ここは神と語る場所なんだ。」

(ヘブライ語の「荒野」と「語る」は「מדבר」で綴りが同じ)

そういえば、私がここで「語られた」こと、「気づき」は、心の深くに刺さっていて、いまだに人生の指針になっているので・・・・おじさんの言ってたことは本当だ!!笑

荒野にきたら、イスラエルの神様と一対一になってみては?

さて、衝撃を受けたのが夕食でした。

道無き道を歩き続けてたどり着いた宿泊場所は、道中と同じ荒野の真ん中。

大地にゴザ敷いただけ。めちゃめちゃワイルド。笑

そして何より・・・繋がれている羊・・・・

注意:ここからは羊をいただく過程があります。苦手な方はスクロールしてください。人によっては衝撃的な画像になるので、ご自身の判断でお願いします。

そうです。今日の夕食です・・・・

なんとアラブの犠牲祭と被っていたので、「今から羊を屠るぜ」と言うタイミングに居合わせました。写真撮ったんけど・・・気分が悪くなる人がいると困るので控えめに貼っときます。

私が生きるための犠牲。

命をいただいている。と言うことの実感。

日本に住んでいた頃は、食べ物に溢れている生活の中で、なんのためらいもなく手に取っていた肉。それが命なんだと言うことを体感しました。

これまでも考えなかったわけではないのに・・・体験って強い。

その辺の石を運んで来て即席オーブン。

ラム肉をぶち込みます!!!

肉を焼いている間にアラブのパン「ラファ」も焼きます。

荒野で生きる体験をこんな手軽にできちゃうなんて・・・

イスラエルでは多くの子どもたちが自分の意志でビーガンやベジタリアンになる話を聞きますし、特に「命」にフォーカスする国だな・・・という印象があります。

単に大切にするというより、「命」を守るために自分はどうするか?という意志をはっきりと持っている感じ。

さて、荒野で思わぬ命の授業を受けた私はと言うと・・・

「おいしくいただきました!」本当に美味しかった。涙出るくらい!(食い意地)

歩き疲れてお腹ペコペコだった私はもりもり食べました。ありがとう羊!!!

いつもの何倍も湧き上がる感謝の気持ち。

この命を自分の為だけに独占しないと決めました。

自分一人のために羊を屠ることはしないだろうと思ったからです。

せっかく命をいただくなら家族のために、できれば多くの人を招いて、一緒に楽しみ喜ぶ食卓で・・・そして余すことなく感謝して楽しむ。

できるなら、飼育環境や生産地が確認できて命を尊ぶ社会でありたい。

いつか酪農体験もしてみたいと思いました。

見ただけでは、自分が育てた命を屠ることの意味をわかっていないと思ったから・・・

その結果ビーガンになるのだとしたら、きっと「楽しみを奪われる」のではなく、「心地よい生き方」に切り替わるのだろうと思います。

さて、あなたはどう思いますか?

そんなことも荒野だからこそ語り合えるのかも。

焚き火を囲んだあの雰囲気って小っ恥ずかしいことも丸裸にできちゃう!

イスラエルの荒野体験は他にも色々あるのですが、コロナ期間中なので情報が少なめ・・・友人はラクダツアーが楽しかったみたいです。

コロナの収束を祈りつつ、復活したら荒野情報更新します!

「イスラエルでの忘れられないベドウィン観光体験10選

イスラエルのスーパーってどんなの?ご飯は美味しいの?日本より高い?安い?をご紹介したいと思います!

イスラエルの市場やスーパーには新鮮な野菜や果物がずらり。

もちろん国産のものがほとんどです。イスラエルは国土の大部分が乾燥地帯であるのにも関わらず食料自給率が90%以上!!

イスラエルでは日本と違ってほとんどの野菜は量り売りで、ほしい分だけ取って購入します。

商品名の札に書かれた数字は1袋あたりまたは1キロあたりの値段になっています。

4月現在のレートは1新シェケル約33円(ここ数年で一番高いです)。

私はヘルツェリアと言うテルアビブの北の街に住んでいますが、他の地域との差も気になるところです。

スーパーや市場によってもちろん異なりますので値段は目安として参考にして下さいね!

野菜(1㎏あたりの値段)

人参3シェケル(100円)

トマト 3シェケル(100円)

きゅうり5シェケル(167円)

じゃがいも7シェケル(233円)

玉ねぎ6シェケル(200円)

キャベツ4シェケル(133円)

レタス1玉3シェケル(100円)

マッシュルーム1箱7シェケル(233円)

キノコ類はマッシュルームしか見かけません、しかも値段が高いです。

最近マーケットでしめじやエリンギを見つけて大興奮!

そして日本より高いものと言えばもやし!大体日本で売られている1~2袋分くらいで9シェケル(約300円)。現地の人たちには馴染みのない食材かもしれません。

果物(1㎏あたりの値段)

バナナ8シェケル(266円)

苺1箱12シェケル(400円)

オレンジ4シェケル(133円)

ブドウやマスカットを勝手に一粒とって味見する人もよくいます。

フルーツは日本に比べて断然安いし甘くて美味しいです!私はよくまとめ買いしたオレンジをしぼってジュースにして飲みます。果汁100%のジュースを買うよりも断然この方がお安いのです!

お肉

スーパーのショーケースには国内やヨーロッパからのお肉が並びます。

コシェル(「コシェル」って何?!)があるので豚肉は食べません。ちなみにロシア系のスーパーに行けば豚肉が置いてあります!かなりお値段しますがどうしても食べたい!と言う方は是非。

ミンチの場合は塊肉をショーケースから選んで店員さんがその場で機械でミンチにしてくれます。

お肉は日本ほど処理されていない場合が多いです。日本ではきれいにスライスまでされているので調理前にカットする必要もないですよね!素晴らしい。

イスラエルでは塊で売っていることがほとんどですがその場で〇分割にカットして!とお願いすればカットしてくれます。

チーズ・卵

どのスーパーにもあるチーズコーナー!

パッケージされているチーズももちろんありますが、新鮮で美味しいチーズが食べたい方は是非ショーケースから選んでみて下さい!

様々な種類から選べて味見も出来ますよ♪

お肉同様、その場でスライスやシュレッドチーズにしてくれます。

卵Ⅿサイズ12個11シェケル(367円)

Ⅿサイズ18個16シェケル(533円)

イスラエルは大家族が本当に多いので、日本のようにキャベツが半玉や4分の1のパッケージにされて売られてることはまずないです。

業者並みに30個入りの卵や山盛りの野菜を買うのもイスラエルの日常。

シャバット(安息日)前の木曜日から金曜日の午前中は食材がぱんぱんになったカートがレジにずらっと並びます。この日のスーパーや市場でのお買い物は避けた方がいいかも。

移住して1年半経ちますが日本の食材を手に入れるのが本当に難しいです。

日本では当たり前に食べていたものが2~3倍の値段で売られています。移住を考えている方は調味料、お出汁やカレールーなどを日本から持ってくることをお勧めします!

イスラエルに来て野菜や果物の美味しさに驚きました!

特に果物は日本よりも安く、夏にはマンゴーやスイカ、ライチなども手軽に購入できます。

イスラエルの食事は野菜やオリーブオイルをたっぷり使ったとてもヘルシーで満足感のあるものばかりです。旅行中は食べ過ぎても心配いらないくらい!

新鮮な野菜とスパイスとオリーブオイルがあれば日本でもイスラエル料理を楽しめますよ♪

最後まで読んでくださってありがとうございます♪

profile

Nozomi

日本人の夫とイスラエルに移住して2年目。

イスラエルで出産を経験してママ奮闘中!

赤ちゃんと暮らす何気ないイスラエルの日常をお届け出来ればと思います。

blog:https://aha-israel.com/

instagram:https://www.instagram.com/i_nzm79

イスラエルで子育て

こんにちは♪

現在ヘルツェリアで日本人の主人と8か月の息子と生活をしているNozomiです。

イスラエルで妊娠、出産を経験してイスラエルの文化を再発見しました!

実はイスラエルはとっても子育てしやすい国なんです!

子どもも親も自由な子育て

イスラエルの出生率は日本の約倍。

日本 1.36 (2019年)

イスラエル 3.0 (2019年) 先進国の中ではトップクラス。

どこに行っても子どもや赤ちゃんがいっぱいいます!

息子をベビーカーに乗せてよくお散歩に行くのですが、同じようにベビーカーを押して歩くパパやママを曜日や時間に関係なく見かけます。

子どもも親ものびのびと子育てしているとイスラエルに移住してすぐ気が付きました。

「日本より子育てしやすい!」これはイスラエルに長年住まれて実際に子育てをされた日本人の方全員が言っていました。

空港でもショッピングセンターやレストランでも子どもたちは自由に歌ったり走ったり大きな声でお喋り!

それを見る周りの大人たちは何も言わないし、子どもたちの親でさえ注意することも叱ったりもしません。

日本で生まれ育った日本人の私は正直ビックリしました。

イスラエルってほんとに自由(笑)。

イスラエルは年中通してお天気がよくて毎日お散歩や公園で遊ぶことができるのも子育てするには良いですね!!

3月~11月ごろまではほぼ雨は降りません!

町ごとに大きな公園があるので、週末はみんな自由にランチやコーヒーなんかを持って芝生でごろごろしたり子どもたちと体を動かす遊びをしたり。

公園の大きな遊具の上には日よけがあるので日差しを心配せず遊べるようになっています。

協力し合う子育て

出産前後のサポートがしっかりあることもいいと思う点です。

私たちが住む市にはママをサポートをしてくれるボランティアの女性たちがいます。

実際にママやおばあちゃんを経験している人たちで、分からないことや不安なことをきいてくれます。

欧米諸国には産後赤ちゃんの健康状態などを診に家庭を訪問する「ミッドワイフ」の文化がありますが、それとは少し違います。

彼女たちは医療的な検診などをするのではなく、ママの心のサポートや赤ちゃんの健康のためのアドバイスをするような立場です。

私は産前最後の検診のときにクリニックの看護師さんから、外国人で近くに家族もいないからと直接ミッドワイフを紹介してくれてコンタクトをとりはじめました。

心身ともに不安定になりやすいママが独りにならないようにサポートがあるのはありがたいです。

特に私たちは言語的な問題などもあってたくさん助けていただきました。

彼女からの勧めで産後に息子を連れてママ会にも行きました。

広い公園で円になってミッドワイフの話を聞いたり分からないことを質問する会でしたが、ママ同士の交流にもなって楽しい時間でした。

家族や知り合い同士で子育てに協力し合う文化があると感じました。

みんな子育てについてポジティブな考えを持っている印象があります。

息子と外出して知らない人から話しかけられない日はありません(笑)。

遠慮もなくベビーカーをのぞき込む人もしばしば(笑)。

日本人の赤ちゃんが珍しいからかもしれませんが、可愛い!名前は何?とどの年代の人にも声をかけられます。

「困ったことがあればなんでもいってね」

ご近所さんやミッドワイフ、多くの友だちが言ってくれる言葉ですが、イスラエル人には本音と建て前なんてもんはないのでそう言ってくれるときはほんとに助けてくれて本気で気にかけてくれます。

私自身、初めての海外生活で出産子育てを経験していますが、周りに助けがあってとても子育てしやすい国だと思います!

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Nozomi

日本人の夫とイスラエルに移住して2年目。

イスラエルで出産を経験してママ奮闘中!

赤ちゃんと暮らす何気ないイスラエルの日常をお届け出来ればと思います。

ユダヤ教の食物規定コシェル

ヒンズー教やイスラム教の食物規定のように、ユダヤ教の「食べても良いもの・ダメなもの」の決まりがあり、それを「コシェル」と呼びます。

コーシャー、カシェル、カシェルートなどカナ表記は様々ですが…ここでは「コシェル」で説明しますね。(イスラエルって単語一つシンプルな説明にならない。笑)

日本の友人にコシェルの話をすると、「豚もエビもうなぎもだめ?チーズバーガーがない??食べられない決まりがあるなんてしんどい!」と言われます。笑

でも、日本人の私たちも、土足で畳に上がらないとか、皿洗いは泡をゆすぐとか、お皿は持ってたべるとか、肘をついて食べないとか、音を立てない〜箸の持ち方〜魚の食べ方〜と、言い出すとキリがないほど無意識のマナーや決まりがありますよね?

きっとそんな感覚で、本人たちにはいたって普通のこと。

宗教的でない人たちでも、「そのほうが気持ちいいから。」と守っている人がいて妙に納得しました。

私の「和食にタイ米は無理」と言う自分ルールも、こちらではあまり理解されない。笑

何が違うの?とか言われてこだわり強すぎの人と見られます。(全然違いますよね!)

国が違えば価値観も感覚も違う!で、そこが面白い。

特に、食事のマナーや決まりにはその国特有の興味深い文化がいっぱい!というわけでコシェルを紹介します。

私のコシェル体験

あるユダヤ教のラビ(ユダヤ教の教師)

私が初めてコシェルと出会ったのは、あるユダヤ教のラビを日本に招待した時。

私たちは複雑なユダヤの食物規定がわからず、彼の食事には何かと苦労し失敗しました…

今となってはありえないのですが、私たちの失敗によって、ルールをいくつか破らせてしまったのに、彼は嫌な顔一つせず「ベストを尽くそうと努力することが大切。たとえうまくいかなかったとしても」と努力した我々に感謝し、にこやかに微笑んでいました。

ルールを粗末にするのでもなく、ルールだからと融通が利かない訳でもなく、敬虔に、謙遜に最善を尽くす姿勢。

しかも周囲の人を嫌な気分にさせない…なんと立派な人だろうと感銘を受けました。

ある金曜日、ラビが「一緒にシャバットの夕食をしないか?」と誘ってくれました。(シャバットってなに?

シャバットの儀式に欠かせない”ぶどう酒”を用意したのですが、私たちの中にお酒の苦手な人がいることを知ると、「100%のブドウジュースを買いに行こう!」とお願いされました。

ところが行ったお店に100%ブドウジュースが無い。ウエ◯ルチとか何かしらはあると思ったのに、なぜか他のお店に行ってもない…

しかたなく果汁3%のぶどう味のジュースを買うのかな、と思ったのですが、ラビが買ったのは100%オレンジジュースでした。

彼は聖書の定める「コシェル」や「規定」の深い意味を考え、その核となるもの「神の言葉への真摯な心」を守っているのであって、盲目的にルールを守っているのではない!という姿勢に感動したのを覚えています。

ヘブライ大学の学生

イスラエルに来て数年した頃、学生たちを招いて、日本食パーティーをすることにしました。30人近く招待したのですが、ヘブライ大学は世俗的な大学なので大丈夫だろうと甘くみていたら…

・どこで買ったものかが知りたい(コシェルの店かどうか)

・紙皿と紙コップが必要(厳格な家庭は食器にもコシェルがある)

・何も食べないけど行ってもいいか(さらに厳格な方は外国人の作るものを食べない!)

などなどなど…

もちろん全く何も気にしない人もいるので千差万別。完璧なおもてなしはレベルが高すぎて不可能でした。笑

しかし、集まった全員が本当に満足そうに楽しんでいました。

それぞれ、食べれるものを食べたり、食べなかったりしながら…

ザックリルール説明

細かく言い出すとキリがなさすぎて私もわからないので、大まかなコシェルを説明します。

動物の屠殺方法

聖書の規定通りであるか?ということなのですが、基本的に「苦しませない屠殺方法」であり、その飼育方法についても動物にとって良いものであるかどうかのチェックがあります。

また、「命は血にある」とされ、血を飲むことはタブー。

血抜きは徹底して行われます。(だからイスラエルの肉はちょっと肉硬いよ。)

食べられるもの

反芻して(羊みたいにいつもモグモグしてる動物)なおかつ蹄が割れてる動物は食べられます。

豚は蹄が割れているけど反芻しないからNGなんですね〜。(あ…ルール上キリンは良さそうだな。)

海のものはヒレと鱗のあるものはOK。イカ・タコ・エビ系はダメです〜

※イスラエルは空前の寿司ブームですが、コシェルで食べられる魚は限られています。ネタの数が少ないのはそのせい。一般にはサーモンとマグロとアボカドだけが主流です。

乳製品と肉

聖書には「母親のミルクでその子を煮てはならない。」とあります。

聖書は動物に対しても憐れみの心を持ち、必要以上に苦しめたり殺したりしないよう教えるのですが、これを徹底的に守ると決めた彼らは、ミルクと肉が絶対出会わないよう(たとえお腹の中でも!)様々なルールを守っています。

例えば、レストランは乳製品を扱う店(ハラビー)と、肉料理を出す店(バッサリー)で分かれます。肉の出てくるお店では食後にコーヒーを頼んでもミルクは付きません。

バターで肉をソテーしませんし、クリームシチューに肉は入りません。ラザニアもチーズバーガーもピザのサラミもコシェルではNG。

(青いプレートにハラビーと書かれています。「乳製品使用」という意味)

家庭によっては食器にも肉用、ミルク用があって、シンクも2つ、冷蔵庫も保管庫も分かれていたりします。

スーパーでも肉コーナーと乳製品コーナーはしっかり離れて設置され、ホテルでも朝のバイキングは乳製品、夜のバイキングは肉料理と分かれているんです。

(ホテルのディナーのデザートは「パルべ」=乳製品も肉製品も使っていない)

もちろんどこまで徹底的にするのかは人によるので、なんとも言えません。

コシェルにもランクがあり、より宗教的なコシェルから、ゆるいコシェルまで、マークによって分かれていたりします。

イスラエルのコシェル普及率

イスラエル紙Ynetによると、ユダヤ教ではない世俗的なユダヤ人の40%がコシェルを守っている、とあります。すでに文化として浸透しているのは体感でも感じます。

街のレストランやカフェ、シュックの各商店にも、「コシェル」の認定証書があったり、

食事に行く時や、友人を招く時には「今日はハラビーにする?バッサリー?」と最初に確認したり。

関係していると思うのですが、イスラエル人は食についてしっかり考えていて、食と命の教育水準が高いという印象があります。

(でも食べ残したり、こぼしたりはするから日本の食育とは少し違う。笑)

ある友人のお宅では、お父さんは確信を持ってコシェルを守らないユダヤ人、お姉ちゃんはビーガン、弟はベジタリアン。と、家庭内でもそれぞれの価値観を尊重しあっています。(お母さん大変…)

なんとビーガンは5%ほどいるそうです。やたら多いと思った!

ある人は、「イスラエルは草食動物の楽園。世界一ビーガンに優しい国!」と称していました。

(ペスカタリアン料理)

食べられないものが多いのは辛い?

規則やルールだから守るのではなく、命について、信仰について、真剣に向き合ってきたからこその食物規定。この国でコシェルを知ってから、窮屈に思ったことは一度もありません。

むしろ、自分の「食」についても考える良い機会になり、肉を調理するときなどは「命」を意識するようになりました。

人間の贅沢の為に、機械的に飼育・屠殺される大量生産の仕組みについてコシェルは語っています。

それは「かわいそう」とか「動物愛護」ということよりも、命に対する感謝と責任。

食に対する本当の喜びと、この世界の秩序と摂理に目を向けることのように感じます。

具体的に禁止されていることで意識が変わり、食事が一層感謝と喜びに満ちたものになるから不思議。

また、コシェルの食文化は、意外にも豊かで独創的!!毎回驚きます。

イスラエルの食卓には制限があるとは思えない幸せと笑顔が溢れています。

美味しく食べよう!という試行錯誤は凄まじく、そこには「窮屈な決まり」を感じさせません。ビーガンも、ベジタリアンも、アレルギー持ちも、宗教者もそうでない人も、みんなが楽しめる「幸せな食」がこの国にはあり、むしろより自由度が高いと感じます。

そこがすごい。

以前は「ルール」と聞くと「拘束」という息苦しさを感じていたのですが、この国ではむしろもっと自由で、優しく、心地の良い響きを感じるようになりました。

コシェル食品は健康で安全?

さて、なぜかこんな誤解が一部の日本人にはあるようで首を傾げました。

「コシェルだから健康」は、「日本人は細い=日本食は痩せる=寿司はダイエット食」と思っているイスラエル人に会った時と同じ衝撃。(寿司は太るよ)笑

コシェルにもランクがあり、動物の飼育環境もコシェルだからと言って良いとは限りません。農薬たっぷり使っているものもありますし、添加物や砂糖、油がたっぷりの加工食品もあります。そして、肉料理と乳製品が一緒に食べられないので、スイーツは乳製品の代用品を好んで使用し、食物油脂やマーガリンは多いです。

また、農業先進国のイスラエルでは、遺伝子組み換えなどの研究も進んでいて、肯定的です。

食のこだわりが多様すぎるこの国では、「自分で考えて、自分で選ぶ」という自由度が高く、意識高い人も、低い人も不自由しません。そういう意味では健康的に生きることが容易い国であることは間違いないと思います。

最後に・・・

イスラエルで売られている日本のお醤油にも「コーシャ認定食品」の表記が!!

(…イスラエル人読めないと思うけど)

地中海・中近東料理「ROMANO」

シャローム♡テルアビブ在住のがんちゃんです。

異空間でお食事を楽しめる、ここ「ROMANO」は秘密の場所にあるんです♡

Google mapで探すも、入り口がとても分かりづらい。でも、確かにこの建物の奥にあるはずなんだけどなあ…。

なんだか治安が悪そうなので遠目から観察していたら…

建物の中に進んでいく家族連れの姿…!安心して着いて行ってみました。笑

ちなみにイスラエルではよくあることですが、こんな感じで入り口の警備員さんが銃を持っていたりします。

扉を開けて中に入ってみたらびっくり!

オアシスが広がっていました。外観からは想像もつかなかった。

中庭には卓球台やお花屋さん、生演奏があったりと、その自由な雰囲気に驚きました。

ここはもともと工業施設が集まっていたビルらしいのです。

私たちが目指していたレストラン「Romano」は2階に。

席に通してもらうも、スパイ映画の戦闘シーンに使われそうな雰囲気に落ち着かず、つい非常階段を探してしまいました。笑

あの窓にスパイが隠れていたら銃撃されそうだよね…何かあったらあそこにあるライトの紐をつたって逃げよう!な〜んて妄想が膨らむ膨らむ。笑

この雰囲気でどんなお食事が出てくるんだろう、とワクワク♡

色鮮やかでスパイスの効いた地中海&中近東料理が次々にテーブルに並べられました。

大きなシーバスは身がふわっとしていて塩味が効いていてGood!

お皿がダンボール紙という無造作なところも面白い。笑

最後は甘いチョコレートムースのデザートで締めくくりました。

中庭を出る時に振り返ると、優しく光るライトが綺麗でした。

連れてきた方の驚く顔が見られるに違いない♡お料理もどれも美味しくて、魅力的なレストランでした。

タイミングが良ければ中庭の生演奏を聴きながらお食事できますよ♡

アクセス

ROMANO

9 Jaffa St, Tel Aviv 

Every day 18:00-03:00(要問い合わせ)

profile

文・写真/がんちゃん

主人の転勤でイスラエルに駐在して8ヶ月目。好きな物はすき焼きとワインと可愛い色。

Instagram @ganchan_trip

Blog 〜イスラエルからお届け 〜がんちゃんのまったりTel Aviv Life

シャローム♡Yasuyoです!

ニッチな国イスラエル!

イスラエル人のパートナー宅にてイスラエル人家族と共に過ごした10ヶ月♡

イスラエルに来るまでは全く未知な、なんなら謎めいた場所だったイスラエルが、今や第二の故郷となりました♡

イスラエル人の情深く明るく陽気な家族と、とっても魅力溢れるローカルイスラエルLife!!をお届けしたいと思います。

シャバット(安息日)は家族で集まる

イスラエルでは毎週金曜日の日没から土曜日の日没までは「シャバット」と呼ばれる安息日。

シャバットの際は家族が集まり皆んなで食卓を囲むのが習慣のイスラエル!

みんな料理を各家庭からそれぞれ持ち寄って、食事を楽しみながら、テンション高めに会話を繰り広げるのがイスラエル式!笑

イスラエル人は皆が政治の話に前のめり!政治の話から、はたまたたわいもない話まで、こちらも全員前のめりで話が止まない感じです笑

日本だと家族の繋がりが気薄になっているイメージではありますが、イスラエルは毎週、シャバットで家族に会って一緒に食事を楽しむので家族感の繋がりが濃い♡

イスラエル人ママの手料理

パートナーのママは手料理がめっちゃ上手で、毎日キッチンにずっと立っているくらいお料理が大好き!

そのお陰で、毎日沢山のイスラエル料理を頂いてます♡

ヘビロテはファラフェル!(ひよこ豆のコロッケ)     

ピタパンにイスラエル名物ファラフェルやフライトポテトetc..自分の好きな具材を詰め込み食べるスタイルで、日本でいうところの手巻き寿司みたいな感覚♡

各自それぞれお気に入りの作り方があったりして、わいわいしながら作ります。

最後にタヒニ(白ごま)ペーストを垂らして食べたるのがベスト♡

そして、デザートによく食べるケーキもいつも全てママの手作り♡  

こちらは、イスラエル人が大好きな「クナファ」!

モケモケ部分や中のクリームが控えめな甘さで新食感で超美味なんです♡

クナファは、イスラエルにいらした際は是非とも食べて頂きたい新感覚なデザートです♡

いつまでもラブラブな夫婦

イスラエル人のパートナーの実家に住んで一番感じることは、パートナーのご両親が若かりし頃のカップルのように、いつもラブラブなこと♡

ただいま〜のキスや、手を繋いだり、いつも2人で寄り添ってちょっかいをかけてケタケタと笑い合っていたり…こちらが恥ずかしくなってしまうくらい、幾つになってもラブラブな事が本当に素敵だなって感じる一番のことでした!

彼のご両親のラブラブぶりをみて、私達も幾つになってもそうありたいなって改めて感じたり、日々の些細な愛情表現って本当に大切なんだなぁと改めて感じました♡

そんな愛情深さが溢れるイスラエル♡

百聞は一見にしかず!

profile

Yasuyo

イスラエル人をパートナーにもつ上海在住の日本人ネイリスト。

この度、ひょんな事からイスラエル人パートナーの実家に居候、イスラエルにて長期滞在をしています。リアルな異国情緒溢れる、イスラエルを発信します♡

↓↓About me↓↓

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イスラエル人の朝食といえばシャクシューカ。らしいです。

味噌汁くらいの感覚かなぁ・・・各家庭や店でちょっとづつレシピが違います。

それぞれ我が家の味があって、レシピも様々です。

いわゆるトマトソースなんですが・・・美味しいのを食べたら唸りました。

食いしん坊の私がイスラエルでいくつも食べ、研究し、レシピを聞き漁り(とは言え12人くらい。笑)研究した中で一番美味しかったレシピを紹介します。

本当は教えたくない。笑

ただし!!!!色々調べてみた結果、日本では、イスラエルで作る味にどうしてもならない・・・。

何度も試してみたんですが、やはり手に入るトマトとオリーブオイルが違うみたいです。

さすが産地直送のイスラエル市場。

超のつくシンプル料理なだけに、素材の味がダイレクトに影響します。

誤魔化しの効かない、大地の底力を味わうパワー料理。

イスラエルの醍醐味を味わえるとも言えます。

イスラエルでキッチンのあるお部屋か、エアビーを借りたら、焼きたてパンと一緒にチャレンジして見てほしい一品ですっ

(イスラエルの外食は高いので、こういうお財布に優しい一食を知っておくのはかなりのオススメ!)

用意するもの(2−3人前)

・浅めフライパン

・フレッシュトマト フライパンが埋まるくらい

・にんにく トマトと同じ数以上

・卵 人数分

・オリーブオイル たっぷり

・濃縮トマトペースト(何それ)下で説明します。

・塩

※(卵は必ず洗って。買うときは一つずつ割れていないか確認。ヒビが入っているものは他のと交換すること)←衝撃の買い物術

お好みトッピング例

・フレッシュバジル

・ドライオニオン(おすすめ!)

・フレッシュハラペーニョ

・チーズ など

これがドライオニオン。

100gで4.5〜6シェケル(120円とか180円とか)で売っています。ピザにパラリ、サラダにパラリと・・・本当に使い勝手抜群の食材。

特にシャクシューカにはぜひ。

イスラエルらしくざっくりレシピですが、ポイントはオリーブオイル!ここでほぼ全てが決まると言っても過言ではない。

缶入りや黒い瓶入りのイスラエル産のものをゲットして、たっぷり使ってください。

作り方

良いオリーブオイルは体にいい!

嘘でしょ?!と言いたくなる量のオリーブオイルを湯水のごとく使います。

フライパン浸るやん。くらい。

にんにくも割と多めに。入れるトマトの数くらいは絶対。

オリーブオイルとにんにくを弱火にかけます。

トマトはフライパンに敷き詰めて高さ2-3センチくらいまでの量。

皮ごと刻みます。

にんにくのいい香りがしたくらいでトマト投入。

トマト揚げてんのか。フチがパチパチ言ってない?

というツッコミをしたくなる量のオリーブオイルが入っていることを確認しましょう。

足りなかったら足せばいい。

中火にして蓋します。

しっかりとトマトがペースト状になるまで待ちます。

グズグズ(言い方な)になったころ、濃縮トマトペーストをどん!と入れます。

この濃縮トマトペーストが美味しい。そのまま食べてもケチャップと見まごう旨味。

これ、イスラエルではどこでも手に入るやつです。

中でもイスラエルのスーパー「ラミレビ」で売れているこれが一番好き。

塩で味を整え、トマトソースにちょっとくぼみを作って卵を割り落とし、火が通るまで蓋。

卵に火が通ったら蓋をとってある程度水分を飛ばします。

お好きなトッピングをパラリとしたら、フライパンごとテーブルへ!

オリーブオイルをなるべく新鮮に食べるため、スピード感が大切です。

熱いうちにパンで拭って食べます。(写真の日はマッシュポテトで食べた。)

んまいっ!!!

これがまたフムスにも合うんですよね・・・

美味しいオリーブオイルだとモタれない。

しかも、割とちょっとで腹持ちがいいんです。

色々アレンジができて楽しい料理なんですが、イスラエルのいいもので、一番シンプルな作り方をやってみてください。イスラエルの底力にきっと唸る。笑

最後に・・・

私はイスラエル旅行のオリーブオイルで10キロ痩せた経験あり。

(イスラエルダイエット流行らそうかな・・・)

毎日観光でたっぷり歩いて、サラダにオリーブオイルかけまくってモリモリ食べただけなのに、1週間後みるみる痩せたことがありました。(今はちゃんと戻ってます。笑)