2020.08.07

夏を彩る光の祭典「JERUSALEM FESTIVAL OF LIGHT」

エルサレム旧市街のイルミネーション祭り

毎年夏の夜のエルサレム旧市街を舞台に、光の祭典が行われます。

今回は写真でご紹介!どんなすごいフェスだろう?!と期待に胸を高鳴らせて、夜の旧市街へいざ出発!!

この日バスで向かった私たちですが、さすが旧市街イベント。

バスがちっとも進まない…古い道なのでイベント時はいつも混雑。

さっさと諦めてシオン門の近くで降り、歩いて周ることに。

今回は、青の10番から城壁沿いに西壁へ向かい、旧市街の中を通ってヤッフォ門を抜けるというコースにしました。(色々コースがあるようで、一晩で全部を見るのは無理でした。)

地図はQRコードで読み込むんですが、それぞれのアートポイントではコンセプトも紹介されいて、気分も盛り上がります!さすがの近代アートイベント。(英語表記もあります)

ただ、先に言っちゃうと、宣伝素材が優秀すぎて実物を見ると「おや?」というクオリティ…ちょっと待てよ…と。なんだか思っていたのと違う。

でも、そんな色々おかしなことに突っ込みながら歩くのは楽しく、エルサレムの夏の夜の気持ち良さと共に夜景を見ながら満喫できるので、リピートは確実!笑。来年も参加します。

日本ならカップルばっかりのイベントになりそうですが、夜型イスラエルでは子どもたちも多く、ファミリーで過ごす人が多め。

夜更かししまくるイスラエルの子どもたちを見ると、早く寝なよ。といつも思う。

それと同時に、なんて平和で豊かな国だろうと…

私が一番気に入った一角が、路上ライブが多く集まるエリア。

イスラエル人の若いアーティストたちが、幻想的でロマンチックなエルサレムの夜景と光の中、めちゃくちゃいい音楽奏でてるんです。

ずっとここに居れば良かった。ビール片手に。笑

私が行った時は、4組ほどがそれぞれの場所でライブをしていて、どれを聞くか迷うくらいみんな素敵でした。

雰囲気と合うおしゃれな音楽。

普段音楽にそんなに興味のない私ですが、この空間はすっごく気に入りました。

進んで行くと、謎と不思議のアートコーナー。

それぞれ何かのメッセージやテーマを伝えているということに後から気が付いた私は、ひたすらツッコミながら楽しく通過。

私の素人写真の中でもなんかいい感じに写っているものを選んだのですが、実際の雰囲気は伝えられていない気がする…。

アラブ人もユダヤ人も外国人も大人も子どももみーんなが楽しんでいるイベントにほっこりしたり…

開催地域が広すぎてポイントからポイントまでは不安になるくらい何もなかったり。とクオリティのムラに爆笑。

時々イベントに乗っかって、公式エントリーではない参加者も。

そして突然現れる謎のアート作品。

ごちゃごちゃ言いつつかなり楽しみました♪

ヤッフォ門のエリアではシルクドソレイユみたいなキャラクターも。

色々思っていたのとは違ったけれど、また来たいと思います。

最後に、このイベントの感想に一番近い写真を…

イスラエルって本当に面白い!