2000年の昔から変わらない自然製法の「Nabulsi石鹸 」
ナブルスのオリーブ石鹸はアラビア語で「サブン・ナブリシー」。
100%天然ものの手作り石鹸が、安く手に入る機会は逃せません!日本で買ったら何千円します・・・。
主な成分は、バージンオリーブオイル、水、アルカリ性ナトリウム化合物。(地元の石灰とヨルダン川のほとりに沿って成長するバリラ植物の粉末灰を混合することによって作られています)
完成品は自然の乳白色か、茶けたオリーブ色で、ほんのり自然の香りがします。
香料を一切使わない天然物の証!
着色料、香料、添加物、合成成分、保存料、発泡剤を含まない安全な石鹸の魅力は、環境に害を与えないことだけではありません。
肌の自然なバランスを整え、皮膚の自己治癒力を引き上げる助けになるとか!
私の友人は子供達のお肌のアレルギーに悩む2児の母なのですが、この石鹸をお土産にしたところ「カートンで買ってきて!」と言ってくるほど。
使い心地はサッパリとしていて、それでいて洗い上がりしっとり。使った直後から違いがはっきりわかります。
石鹸カス入りの水をお花にやっても問題ないほどナチュラルで、動物にも優しい!
ここナブルスも、イスラエルも、石鹸にはかなりこだわりが強いイメージ。 さすが古代からのオリーブの国です。
いいものがたくさんあるのでぜひチェックしてみてください!
おすすめしたいナブルスの石鹸屋さん
「Albader Soap Factory (Alnabulsi Soap Factory)」
オリーブ石鹸の値段、なんと1つ、5シェケル(150円)!!
嘘みたいな値段です。
ヤギの乳入り石鹸(10NIS/一個)もしっとり感マシマシなのでおすすめ。
目の前がおすすめのクナーファ屋さんなので合わせて行ってみてね。
道端で売られている、いかにも手作り!な雰囲気の石鹸。
どれも天然ものではありますが、泡立ちが微妙なものもあるので要注意。
香りはナチュラルなオリーブ油の匂いがします。
真ん中の判子の模様が見分けるコツ!寅やラクダ柄などありますが、私はこのハンマー2つの石鹸がおすすめでした。見た目ボロボロだけど(笑)
色も白くないけど、今のところ、洗い上がりはこれが一番です。
ハンマーの石鹸を代々作っている工場の青年。
彼は昔からの石鹸づくりを紹介すべく、手作りの見学用看板を貼った工場を周りながらガイドしてくれました。
なんかとても素敵だった。
平和の架け橋!日本でも買えるナブルス石鹸
「Sindyanna of Galilee」はアラブ人とユダヤ人の女性たちが、平和的共存を掲げて奮闘している会社です。
日本でもネットでの取り扱いがあるみたいだよ。
ナブルスに出かけた際はぜひオリーブ石鹸をお土産に~!
※西岸地区に行く時は必ず現地の情報を確認してご自身で判断してください。「注意!西岸地区へ訪問する前に必ずチェック!」