テルアビブのトレンディレストラン

テルアビブのトレンディレストラン

地中海・中近東料理「ROMANO」

シャローム♡テルアビブ在住のがんちゃんです。

異空間でお食事を楽しめる、ここ「ROMANO」は秘密の場所にあるんです♡

Google mapで探すも、入り口がとても分かりづらい。でも、確かにこの建物の奥にあるはずなんだけどなあ…。

なんだか治安が悪そうなので遠目から観察していたら…

建物の中に進んでいく家族連れの姿…!安心して着いて行ってみました。笑

ちなみにイスラエルではよくあることですが、こんな感じで入り口の警備員さんが銃を持っていたりします。

扉を開けて中に入ってみたらびっくり!

オアシスが広がっていました。外観からは想像もつかなかった。

中庭には卓球台やお花屋さん、生演奏があったりと、その自由な雰囲気に驚きました。

ここはもともと工業施設が集まっていたビルらしいのです。

私たちが目指していたレストラン「Romano」は2階に。

席に通してもらうも、スパイ映画の戦闘シーンに使われそうな雰囲気に落ち着かず、つい非常階段を探してしまいました。笑

あの窓にスパイが隠れていたら銃撃されそうだよね…何かあったらあそこにあるライトの紐をつたって逃げよう!な〜んて妄想が膨らむ膨らむ。笑

この雰囲気でどんなお食事が出てくるんだろう、とワクワク♡

色鮮やかでスパイスの効いた地中海&中近東料理が次々にテーブルに並べられました。

大きなシーバスは身がふわっとしていて塩味が効いていてGood!

お皿がダンボール紙という無造作なところも面白い。笑

最後は甘いチョコレートムースのデザートで締めくくりました。

中庭を出る時に振り返ると、優しく光るライトが綺麗でした。

連れてきた方の驚く顔が見られるに違いない♡お料理もどれも美味しくて、魅力的なレストランでした。

タイミングが良ければ中庭の生演奏を聴きながらお食事できますよ♡

アクセス

ROMANO

9 Jaffa St, Tel Aviv 

Every day 18:00-03:00(要問い合わせ)

profile

文・写真/がんちゃん

主人の転勤でイスラエルに駐在して8ヶ月目。好きな物はすき焼きとワインと可愛い色。

Instagram @ganchan_trip

Blog 〜イスラエルからお届け 〜がんちゃんのまったりTel Aviv Life

イスラエル人の朝食といえばシャクシューカ。らしいです。

味噌汁くらいの感覚かなぁ・・・各家庭や店でちょっとづつレシピが違います。

それぞれ我が家の味があって、レシピも様々です。

いわゆるトマトソースなんですが・・・美味しいのを食べたら唸りました。

食いしん坊の私がイスラエルでいくつも食べ、研究し、レシピを聞き漁り(とは言え12人くらい。笑)研究した中で一番美味しかったレシピを紹介します。

本当は教えたくない。笑

ただし!!!!色々調べてみた結果、日本では、イスラエルで作る味にどうしてもならない・・・。

何度も試してみたんですが、やはり手に入るトマトとオリーブオイルが違うみたいです。

さすが産地直送のイスラエル市場。

超のつくシンプル料理なだけに、素材の味がダイレクトに影響します。

誤魔化しの効かない、大地の底力を味わうパワー料理。

イスラエルの醍醐味を味わえるとも言えます。

イスラエルでキッチンのあるお部屋か、エアビーを借りたら、焼きたてパンと一緒にチャレンジして見てほしい一品ですっ

(イスラエルの外食は高いので、こういうお財布に優しい一食を知っておくのはかなりのオススメ!)

用意するもの(2−3人前)

・浅めフライパン

・フレッシュトマト フライパンが埋まるくらい

・にんにく トマトと同じ数以上

・卵 人数分

・オリーブオイル たっぷり

・濃縮トマトペースト(何それ)下で説明します。

・塩

※(卵は必ず洗って。買うときは一つずつ割れていないか確認。ヒビが入っているものは他のと交換すること)←衝撃の買い物術

お好みトッピング例

・フレッシュバジル

・ドライオニオン(おすすめ!)

・フレッシュハラペーニョ

・チーズ など

これがドライオニオン。

100gで4.5〜6シェケル(120円とか180円とか)で売っています。ピザにパラリ、サラダにパラリと・・・本当に使い勝手抜群の食材。

特にシャクシューカにはぜひ。

イスラエルらしくざっくりレシピですが、ポイントはオリーブオイル!ここでほぼ全てが決まると言っても過言ではない。

缶入りや黒い瓶入りのイスラエル産のものをゲットして、たっぷり使ってください。

作り方

良いオリーブオイルは体にいい!

嘘でしょ?!と言いたくなる量のオリーブオイルを湯水のごとく使います。

フライパン浸るやん。くらい。

にんにくも割と多めに。入れるトマトの数くらいは絶対。

オリーブオイルとにんにくを弱火にかけます。

トマトはフライパンに敷き詰めて高さ2-3センチくらいまでの量。

皮ごと刻みます。

にんにくのいい香りがしたくらいでトマト投入。

トマト揚げてんのか。フチがパチパチ言ってない?

というツッコミをしたくなる量のオリーブオイルが入っていることを確認しましょう。

足りなかったら足せばいい。

中火にして蓋します。

しっかりとトマトがペースト状になるまで待ちます。

グズグズ(言い方な)になったころ、濃縮トマトペーストをどん!と入れます。

この濃縮トマトペーストが美味しい。そのまま食べてもケチャップと見まごう旨味。

これ、イスラエルではどこでも手に入るやつです。

中でもイスラエルのスーパー「ラミレビ」で売れているこれが一番好き。

塩で味を整え、トマトソースにちょっとくぼみを作って卵を割り落とし、火が通るまで蓋。

卵に火が通ったら蓋をとってある程度水分を飛ばします。

お好きなトッピングをパラリとしたら、フライパンごとテーブルへ!

オリーブオイルをなるべく新鮮に食べるため、スピード感が大切です。

熱いうちにパンで拭って食べます。(写真の日はマッシュポテトで食べた。)

んまいっ!!!

これがまたフムスにも合うんですよね・・・

美味しいオリーブオイルだとモタれない。

しかも、割とちょっとで腹持ちがいいんです。

色々アレンジができて楽しい料理なんですが、イスラエルのいいもので、一番シンプルな作り方をやってみてください。イスラエルの底力にきっと唸る。笑

最後に・・・

私はイスラエル旅行のオリーブオイルで10キロ痩せた経験あり。

(イスラエルダイエット流行らそうかな・・・)

毎日観光でたっぷり歩いて、サラダにオリーブオイルかけまくってモリモリ食べただけなのに、1週間後みるみる痩せたことがありました。(今はちゃんと戻ってます。笑)

「Domaine du Castle」へ

シャローム♡テルアビブ在住のがんちゃんです。

ブドウの収穫時期真っ只中の9月、エルサレムから西に車を30分ほど走らせた位置にあるワイナリー「Domaine Du Castle」を訪問しました。

こちらは、1992年創業の家族経営のワイナリー。店名の”Castle”は十字軍の要塞にちなんで名付けられたそう。Judean Hills の畑で収穫したブドウでワイン造りをしています。

優しいクリーム色の瀟洒な建物。まるでヨーロッパのワイナリーに来たかのような錯覚に陥ります。

丘が見渡せるティスティングコーナーは息を呑む美しさ!「わあ〜」と、つい声が出ました♡

ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ゲヴェルツ・トラミネールのブレンドの白ワインをいただきながらツアーが開始しました。

爽やかな味わいで、暑さも一気に吹き飛びます。

まずは、大きなステンレスタンクが置いてある建物から。収穫して運んできたブドウを選果し、プロセスを経てステンレスタンクで発酵させる準備の真っ只中。

9月だからこそ、感じられるワイナリーの活気!果実の香りが立ち込めていました。

地下の温度管理が徹底されたセラーには、フレンチオーク樽が所狭しと並んでいて圧巻の景色。

それぞれのブドウの良さを最大限に引き出す期間熟成され、さらに香り豊かなワインに生まれ変わります。この景色を眺めながらのティスティングにうっとり♡

こちらでは、グラスにカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドのブレンドの赤ワインを注いでいただきました。フルーティーな味わい。

涼しいセラーを出ると、モワッとした空気に一気に現実に引き戻されます。笑 イスラエルの夏は本当に暑い!

緑のカーテンの木陰でティスティングの続きを行います。

サーブされたのはチーズと、くるみが練り込まれたバケット。ワイナリーのちょっとしたお食事も楽しみのひとつ♡

サーモンピンクの色が可愛いロゼ。ピーチや柑橘系フルーツの香りで、甘すぎず夏にピッタリです。

フレンチオーク樽で熟成期間を経たシャルドネ。バターのようなふんわりした香りと、トロピカルフルーツのような爽やかな甘みが美味しい。

カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドがブレンドされたこちらのワインは、必ず新品のフレンチオーク樽を使用して熟成させる上質なシリーズ。濃厚なタンニンと複雑な味わいが楽しめました。

甘〜いデザートワインでティスティングを締めくくりました。

いただいたワインは全部で7種類。

中でも気に入った2本をお持ち帰り。

(C’Blanc du Castle2019とCastle Gland Vin2018)

美しい景色を見ながら芳醇で豊かな味わいのワインがいただける、ぜひ訪れていただきたいおすすめワイナリーです。

アクセス

Haute Judee 9089500 Israel

HP: Domaine du Castle

Tel:+972 2 535 85 55 

Fax:+972 2 570 09 95 

Eメール:castel@castel.co.il

すべての訪問に事前予約が必要

日〜木:08:00 – 17:00

金曜日:予約次第

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文・写真/がんちゃん

主人の転勤でイスラエルに駐在して8ヶ月目。好きな物はすき焼きとワインと可愛い色。

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地中海料理「URI BURI」

シャローム♡テルアビブ在住のがんちゃんです。

ずっと行きたかったアッコーにある名店「URI BURI」に行ってきました。2020年、Trip Advisorにて中東レストランランキングNo.1に輝いた話題の地中海レストランです。

2月に行ったワイナリーツアーのガイドさんや、私より長く住んでいらっしゃる方にもオススメいただいていて行ける機会を伺っていたんです♡

世界遺産都市アッコー

(アッコーにある十字軍の要塞)

アッコーはレバノンとの国境の手前に位置する小さな港町で世界遺産に登録されています。

旧約聖書ではアッコ。新約聖書ではプトレマイスという地名で記されているそう。

テルアビブから北に車を2時間ほど走らせて到着しました。

(十字軍の要塞にて、当時のアッコ)

アッコーは紀元前フェニキア時代に貿易港として繁栄し、その後はエジプトの遠征基地、ビザンチン帝国、十字軍、イスラム教徒、オスマン帝国に支配されていたという複雑な歴史を持っています。

(迷路のような細い道が多くあり、商店が立ち並んでいたり)

アッコーの旧市街はアラブ人が住むエリアになっていてテルアビブとは全く違った雰囲気。

十字軍の要塞の秘密の通路を抜けると「URI BURI」までの近道になるんですよ。冒険気分でドキドキですよね!

いよいよお店へ…♡

店内はアジュールブルー色の地中海にぴったりの真っ白な壁にお洒落な照明がアクセントになっていてとっても可愛い♡

こちらは、サンタクロースのような立派なお髭をお持ちのオーナーのUriさん。

私が伺った日はランキング1位が発表された翌日だったんです。Uriさんとても嬉しそうでした♡

そして、初めてお会いしたとは思えないほど親しみを感じてしまうお人柄。

中東1位ってすごいなあ〜!お料理への期待も高まります!

お料理はきのこのスープから始まり、イスラエルワインShvo Vinyardの蜂蜜のようにほのかな甘さの白をあわせ…。

最後は中東伝統のデザート、クナーファとローズのソルベ、エスプレッソでしめて…♡

幸せの絶品ランチでした。

サーモンには山葵のソルベがのっていたり

蟹のお料理には海苔が使われていたりと、日本料理からインスピレーションを受けているものもあり、日本人の口にもばっちり合うと思います♡

ぜひ、予約して行っていただきたいレストランです!

「URI BURI」

Everyday 12:00-23:00(要問い合わせ)

アクセス

Rehov HaHagana 11 Lighthouse place、Acre 2431430 Israel

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文・写真/がんちゃん

主人の転勤でイスラエルに駐在して8ヶ月目。好きな物はすき焼きとワインと可愛い色。

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イスラエルはとにかくフルーツと野菜が安くて美味しい!!

これはイスラエル在住の自慢したいベスト5に入る。(※個人的見解です。)

フルーツジュースのスタンドはイスラエル中に沢山あります。

カフェでも絞りたてのオレンジジュースやざくろジュースがあって、とっても美味しいです。名物のざくろジュースはユダヤ新年(9・10月頃)が旬なので、試してみてね。

(旧市街の中でもざくろジュース屋さんは人気で年中ありますが、100%その場で絞るので、旬の時期に飲まないと美味しくありません。要注意)

ザクロにはビタミンCとポリフェノールがたっっっぷり!抗酸化作用があるので、しわの予防や肌トラブルにはもってこい!イスラエルの強い日差しの味方です。

我が家は絞り機(100シェケルくらい)をゲットして家でジュースバーやってます。

フルーツが安いからできる技。

他にも人参ジュース×オレンジジュースも大好き!イスラエルの人参甘いんです。

ミントとレモネードのアイスフロートもおすすめ。

フルーツジュースはもちろん、最近ではミックスジュースのスタンドが多く、暑い日のランチや朝食にMサイズ一つでかなり満足。(Mにしては多めな気がする。)

何よりその場で絞ってくれるので、とにかく新鮮で体に染み込む味!

私がよく行くのはエルサレムのベンイェフダ通りの角にあるこちらのお店「ミスハター」。

直訳で「搾取者」笑 絞り屋さんって感じなのかな。

メニューはこんな感じで、最初は特に迷います。笑

迷った挙句、今回はこちらのカクテル(※ノンアル)

「Frigorat」を注文。

ココナツ・ベリー・いちご・ヨーグルト。THE無難。笑

どうせなら、セロリ&キウイカクテルとか、

ベビーリーフ・洋梨・柿・デーツ・オレンジ(a coktail of baby leaves and pears)とか、

セロリ・パセリ・ほうれん草・きゅうり・青リンゴとか(popeye coktail)とかを試そうと思ったんですけど、お口が赤ちゃんなので…笑

ココナツベリーヨーグルトは間違いのないお味でした。笑 ベリー美味♡

他にもいろんな味があるので、ぜひとも新鮮なフルーツジュース試してみてね!

Photo by https://www.facebook.com/Thejuicerjerusalem/

地中海料理「MANTA RAY」

シャローム♡テルアビブ在住のがんちゃんです。

地中海を見渡せる絶景レストランとして、テルアビブ で有名な「MANTA RAY」へ。

テラスと店内のお席がありますが、圧倒的に人気なのはテラス席。

だって、水しぶきが飛んできそうなほど近くにキラキラの地中海が見渡せるんです♡予約必須の人気店です。

まずはフルーティーなイスラエルのシャルドネで乾杯!暑い暑いイスラエルの夏。白ワインが体に染み渡ります。

そして運ばれてきたのが”Mezze”。イスラエルの地中海レストランで定番の前菜の盛り合わせです。

店員さんがひとつひとつ味の説明をしてくれます。「う〜ん、どれにしようかな。」想像しながら選ぶのも楽しみのひとつ♡この中から好きなものを1人1つチョイス。

メニューからは、ミックスシーフードのポットとシーバスのフィレを注文。

ミックスシーフードのポットには、お出汁の効いたスープの中に蟹や海老、野菜がゴロゴロ入っていてもうこの2品でボリュームたっぷりでした。

波の音のBGMに、開放的なバカンス気分でワインが進む進む…♡すっかりほろ酔いで火照った体を目の前の海でクールダウンして帰りました。

サンセットの時間に訪れても素敵だろうな。

景色もさることながら、美味しい地中海料理がいただけることもあってデートから接待まで幅広い目的で利用できそう。

テルアビブにお越しの際は、ぜひ足を運んでほしいレストランです。

アクセス

「MANTA RAY」

Every day9:00-23:30(要問い合わせ)

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モダンイスラエル料理「Ha’Achim」

シャローム♡テルアビブ在住のがんちゃんです。

テルアビブ中心部にある地元で愛されるトレンディなレストラン「Ha’Achim」へ。

入口のヘブライ語で書かれた店名がPOPで可愛いらしく、店内はイスラエルの懐かしいミュージックが流れていました。お洒落な空間にワクワク♡

参照:https://www.haachim.co.il/gallery

カウンター席が人気と聞いていたので予約してきました。

テルアビブならでは、のビーチにいるようなラフな服装の店員さんたちはとってもフレンドリー♡(店員さんとお客さんを間違えることもしばしば笑)

おすすめを聞きながら料理を楽しめます。

おすすめいただいたイスラエルのロゼと白ワインで乾杯。ボトルのヘブライ語の文字が可愛い。

お料理は季節ごとの新鮮な食材を使用しているそうで、今回はズッキーニサラダと茄子と青唐辛子のサラダに、イスラエルのもっちりしたパンの「ハラー」を合わせていただきました。

ジューシーなサーロインを炭火焼き茄子・オリーブ・トマト・パセリと一緒にいただく一皿は素材の美味しさが際立っていました。

見るからにスパイシーなホットドックはそのまま食べても、マイルドなタヒーニをディップして食べても絶品でした。

旨味のぎゅっと詰まったシンプルな鳥串はお皿に収まりきらないボリューム!

ディナーの締めくくりには中東の伝統的な甘〜いスイーツ、マラビを食べて「タイーム♡(美味しい)」 と感動しました。

肩肘張らずに、イスラエルらしいアレンジのお料理がいただける楽しいレストランです。

アクセス

「Ha’Achim」

Sunday-Friday 12:00 – 24:00 / Sat – 11: 30-24: 00

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文・写真/がんちゃん

主人の転勤でイスラエルに駐在して8ヶ月目。好きな物はすき焼きとワインと可愛い色。

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在住日本人で行ったことない人はいないのでは?のレストランです。

学生の私たちが初めて友人に連れられて外食したのもここ。

その時は高くてびっくりしたんですが、イスラエルに慣れるとごくごく普通の値段。

シーフードパスタが人気で、雰囲気も良く、シャバットや祝日にも空いているありがたいお店!困ったらとりあえず行く。笑

トラムのあるヤッフォストリートと平行して走っているヒレルストリートは、シャバットにも空いているカフェやお店、24時間キヨスクがちょこちょこあるので、エルサレム滞在中は要チェック。

賑わいが少し落ち着くので見逃しがちな通りですが、このあたりの路地はレストラン多めです。

(左がシュック方面← →右が旧市街方面)

シャバットに開いているアロマ(コーヒーショップ)もこの通り。

そのアロマの角を曲がると、フォカッチャバーがあります。

私のおすすめはフォカッチャサラダ!(写真手前 / 64シェケル)

ローストビーフが乗っている野菜たっぷりのサラダで、毎回これ一個でお腹いっぱいの大満足です!具材は色々わがままを聞いてもらえるので、アレルギーや嫌いなものがある場合はしっかり伝えて。

メニュー表

お店の目玉なのであろう”フォカッチャ”についてはなぜか好き嫌いが分かれて、意見は半々。でも釜で焼いているのでピザは悪くないみたい。

夫はいつもハンバーガーを注文して美味しそうに頬張っています。

photo by:https://images.app.goo.gl/ErQ8qQdzrN31PudHA

とにかく量が多いので、注文するときは頼みすぎに注意。

まぁ、残ってもお持ち帰りできるので、大丈夫です☆

Focaccia Bar:http://bar.focaccia.co

今も世界中から経済支援を受けている、ヨルダン西岸地区にどんなイメージを持つでしょうか?

パレスチナ難民の問題は日本でも報道されています。

この地にあるのは、貧困?飢餓?暴動?紛争?

私は西岸地区への旅がとても好きです。

そしてそこに住むアラブ人たちに会えるのが楽しみ!

カタコトのアラビア語で話しかけると大喜びしてくれます。笑

人々には活気があり、笑顔があり、笑いがあり、なんともたくましく、生き生きと輝いている人たちが多いです。

政治的には難しく、「お先真っ暗」なんて書く人もいますが、市民レベルでは意見は様々…

ラマッラの住人からは「イスラエル人もこっそりウチの店に来るよ」なんて話も聞きます。

私も、道に迷ってしまいアラビア語も英語でもうまく話せず困っていると、ヘブライ語で話しかけてくれたり!あの時は驚きました。

経済と交通の中心

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ラマッラはパレスチナ自治政府の経済と政治の中心であり、交通の中心でもあります。

初めてきた時はかなり都会だな!という印象。

他の西岸地区の街へ行くのにもラマッラを経由して行くことができます。(ベツレヘムは別)

街の中心にあるアル・マナラ広場(Al-Manara Square)周辺には劇場や映画館、バーやカフェ、ナイトクラブや高級レストランなどがひしめく繁華街です。

ラマッラのオススメな過ごし方

イスラエルで生活していて、しかも食い意地の張っている私の場合、スパイスやオリーブオイル、野菜やフルーツを買うことが多いです。

イスラエルよりも物価が安いので、物欲スイッチがオン!

お土産用のザータール(中東のスパイス)やデーツにナッツ、天然のオリーブ石鹸などなど。(無添加ものがほとんどなので、日本に帰ってからの保存には気をつけてください。)

私の友人は手当たり次第ブティックに入って洋服や靴、バックを爆買いしていました。

とにかく安い!安い!!と大騒ぎ。笑

こちらも物欲スイッチが壊れてました。持って帰れるのか?と言う量。笑

西岸で働いている友人はとにかく食べ歩きが趣味。

アラブ人に胃袋を掴まれてしまった様子。

確かに味付けが抜群!お気に入りに出会えたらハマります。

ある友人は朝食べたのに、もう一度食べたいと、その日のうちにお代わりに戻ってました。笑

一部グルメ店を紹介♪

photo by:meekospark.com

「Rukab’s Ice Cream Parlor」は手作りのドンドルマと呼ばれるアイスクリームのお店。

チーズのように伸びまくる不思議なアイスで、天然物のマスティック(木から取れる樹液)を使った混ぜ物なしの味は、日本では経験できないモノだと思います。

「Ziryab」は、お店の雰囲気がまさにアラブで入るだけでもテンション上がります!

歩き回って疲れたら、ちょっと休憩でお茶しに寄ってみて!アラファトスクエアの近くです。

「AKER SWEETS」はラマッラでクナーフェを食べるならここと教えてもらったお店。

(でも私はやっぱりクナーフェはナブルスだなぁ・・・・)

photo by Bahri Seafood Restaurant

「Bahri Seafood Restaurant」は食事をするなら、めちゃくちゃ美味しいと評判のシーフードのお店。

量が多いので注文の際は注意です。

photo by Al-Riad Ramallah

「Al Riad」は、ラマッラの隠れ家的カフェ。

ちょっとお高めですが、雰囲気が抜群!

ビール好きはお見逃しなく!100%クリスチャンの「タイベ村」

ラマッラからほど近いタイベ村/Taibeh。

パレスチナ唯一のクラフトビールを作る村として愛されているタイベビールの生産地で、日本人にもファンが多いです。

毎年9月頃オクトーバーフェストも開催され、友人達から羨ましいお土産話を聴いてます。

photo by:https://www.facebook.com/taybehbeer

添加物や保存料は全くの無し!本物の手作りビールです。

ババリア産のホップとベルギー産の麦芽、最高級の素材を贅沢に使用し、 サマリア山脈を源泉とするサミアの湧き水で醸したアロマ豊かな上面発酵ビール。

日本人の好むスッキリ感とキリッとした強めの爽やかさで、世界では「絶品すぎるビール」と評価されています。

 ここタイベは、アラブ系クリスチャン達の村なので飲酒もポークも大丈夫。

イスラエルで、しかも西岸地区でソーセージをツマミにこんな美味しいビールが飲めるとは!

ラマッラへの行き方と注意点

エルサレムからはダマスカス門の近くのアラブバスに乗って2・3時間ほどで、ラマッラのセントラルバスステーションに到着。

バスは300円ほどで一番早いです。

時々、チェックポイントで乗り換えをしない時いけない時もあります。(アラブのバスのルールはその時による印象)

パスポートと入国証(名刺サイズの青いペラ紙)は必ず持参。

エリコからも直通バスがあるので、西岸地区巡りで1日過ごすのもあり!

ラマッラ市内はタクシーも安いので利用してみても良いかも。目安として、3キロ程度で20シェケル(約600円)ほど。

イスラエルへ入る為のチェックポイントでは毎日渋滞が起こるので、帰りの時間は余裕あるスケジュールにして、夜の約束などは別日にしていたほうがいいです。

西岸地区に行く時は必ず現地の情報を確認してご自身で判断してください。「注意!西岸地区へ訪問する前に必ずチェック!