旧市街でオススメのお土産2/2
旧市街でオススメのお土産2/2
この記事の続きです!エルサレムの旧市街で紹介したいシリーズ。
では早速~!
スパイス・調味料

旧市街でスパイスを買いたいなら絶対ここ。良心的な値段で接客も丁寧!
日本では何倍もするスパイス類がイスラエルならめちゃめちゃ安い!

日本では超高級なサフラン。友人は爆買いしていました・・・。

シナモンスティックもおすすめ!25本ほど入った袋で10シェケル。チャイを作る友人は束で購入。
カレー粉やふりかけ、ハーブやお茶など、あらゆるスパイスが買えます。料理好きなら大興奮間違いなし!

お店の目印はこのザアタールタワー。

この石鹸みたいな塊・・・実はチーズです!
パスタに削って粉チーズに最高。本当に美味しい!
変わり種

この石のようなもの。燃やして焚くお香です。

こちらも古代聖書の時代から有名なお土産。
普段家で香を焚く友人によると、「天然のものがこの値段で買えるなんてありえない」とのこと・・・!
〇〇が手に入る?!

まさにイスラエルでしか買えないものが!!それは・・・

なんと 発掘された遺跡が販売されてるんです!!マニアックなお土産間違いなし。
昔のオイルランプや、ローマングラスなど・・・まさか買えるとは思ってもいなかった。
値段は想像するより安い・・・という印象。

考古学好きの私は、この2000年前のコイン(本物!)をペンダントトップにしたものが欲しくて欲しくて・・・・(初値で100ドルと言っていたので交渉できそうだった。)笑

こういうお店で売ってます。見つけたらフラッと寄ってみてください。
最後に・・・
旧市街にひしめき合うお店は一日じゃ回りきれないほどです!
アラブ人との交渉は疲れるけど、きっとお気に入りが見つかるはず。スーパー聖地で一生物の一点を!
聖書のテーマパーク
よく「物価が高い」と言われるイスラエルの中でも、旧市街は某ネズミーランドと思った方がいい・・・そう、ここは「聖書のテーマパーク」!!!
ホーリーランドなのです!スーパー聖地!そんなわけで少しお高め。
とはいえ日本ではもっと値段が張るものばかり!そのなかでもいくつかおすすめを紹介します。
※ボッタクリにはくれぐれも注意ですが、買いたい値段で買えばOK。
デーツやドライフルーツ
旧市街のいたるところに売っているデーツやドライフルーツは、どれも美味しいのでおすすめのひとつ!
新市街へいく予定がある人は、市場やスーパーに行った方が安いですが、寄る予定がないなら買って帰るのもあり。
あと、食器好きな私は、写真中央にぶら下がっている小さな小鍋がお気に入り。アラブコーヒーを入れる小鍋ですが、チャイやココアを作るときにも可愛くて◎
ランタン
中東のランタンは部屋に一つあるだけでおしゃれ。ロウソクを入れるとロマンチックが止まらない。笑!小さいものだど30シェケルくらい。
アルメニアン食器
この華やかでかわいいアルメニアン食器もきっと目を引くはず。
おすすめのこのお店は良心的な値段だし、値段表記があるので安心。値下げ交渉はありませんが、煩わしくなくて買い物しやすい!
ビアドロローサの通りにあります。
布
色とりどりのシルク100%スカーフは、旅の最初で買うのがおすすめ。
肌触りもよく、日差しよけにも抜群!紫外線対策だけではなく、身につけるだけでイスラエルの旅にぴったりな気分に・・・笑 でもほんとに上がるんです!(単純)
うっかり肩の出る服で教会を訪ねてしまったときにも、スカーフが助けてくれました。
他にもハンドメイドの刺繍が美しいカバー類。

こちらはパレスチナ刺繍。
日本の家紋のように、アラブ人の家庭には母から娘へと受け継がれる「その家の模様」があるそう!ひと針、ひと針、全て手縫いです!
皮製品
この地方に古くからある伝統の「皮なめし」はすべて職人の手作業。
本物のラクダの皮でできたカバンや財布、ベルトなど、とてもいいものばかり。
日本で買っても何万円もしますが、お土産ってことでここで奮発するのは絶対あり!
特におすすめなのがサンダル!
現地でも根強い人気で、履けば履くほど味が出て、足に馴染み、愛用すること間違いなしのお土産です。
アクセサリー
ゴールド、シルバー、宝石・・・アンティークから現代アーティストの作品まで、ジュエリー製品の豊富さには驚きます。
特別な記念になるものがきっと見つかる!
ヘブライ語で愛や祝福の言葉が刻まれた指輪。
結婚指輪って、実はユダヤ人の伝統から始まったそうです!
友人への誕生日プレゼントにも良さそうな、手頃なものもあります。
基本的にはアラブのアクセサリーはオリエンタルでゴツめの印象。イスラエルのものは新しいアーティストが多めです。
雑貨やアクセサリーだけでもたくさんのお店があるので、ショッピングだけでも半日過ごせそう・・・(笑)
オススメのお土産にはこの他にも、スパイスや変わり種も!(「旧市街でオススメのお土産2/2」)
キリスト教の発端は嘘か誠か、処刑されて確実に死んだはずのイエスが生き返ったこと。
その「十字架刑・埋葬・復活」の現場がここであると信じられてきました。
有名な「聖墳墓教会」にあるお墓には毎日長蛇の列ができています。
どんな教会?
イエスは39回の肉を引き裂く金具付きのムチを受けたあと、自分の架けられる十字架の横木を担いで、血まみれで刑場まで歩きました。
その道とされるルートを「ビアドロローサ(苦しみの道)」と呼び巡礼者が絶えないのですが、その終点がここ「聖墳墓教会」。つまり、死刑場です。
さらにイエスを納めた墓もすぐ脇にあったため教会は墓である洞窟と刑場である丘を囲む形で建っています。
ちなみにこのお墓、中には何も入っていない空のお墓です。
公式に罪人として刑を受けたのが最期であったにも関わらず、2000年たった今も世界中から押し寄せる人々。この魅力は一体なんなのでしょう・・・。
まるでパズル・・・
日中はあまりにもごった返していて、前にも後ろにも進めない人の多さだったので、次の日の早朝、人の少ない時間に再チャレンジ!
朝5時ごろには開くそう。正面左に空いている門から入ります。
聖墳墓教会は外部・内部ともにエリアによって所有者が違ったり、各時代ごとに破壊と再建を繰り返してきたために、パズルのような複雑な構造・・・。
案内してくれた人の解説も覚えられない!
入ってすぐ目の前にある石の板?はイエスの遺体を十字架からおろし、埋葬準備のために香油を塗ったとされている場所。
毎朝”香油”が新しく注がれ、それを拭って香りを持ち帰る人たちで溢れています。
ゴルゴダの丘
入り口を入ってすぐ右手にあるこの階段の上が、イエスが磔にされた「ゴルゴダの丘」。
階段は、これまでどれだけの人たちが登り降りするとここまで擦り切れるのか?というほどツルツル・・・。
教会の中は、写真でも分かるように装飾がとても豪華!このモザイクを見るだけでも登る価値ありかも。
この場所にかける熱意と情熱が伝わってきます。
十字架が建っていたとされる岩に触れようと多くの人たちが並んでいました。
イエスが埋葬された墓
香油の石版から左へ進むと、また雰囲気の違うドームの中に入ります。
イエスが埋葬された墓を囲むように小さな建物が建っていてそこには「ここにはおられません、よみがえられたのです」と書かれているそう。読めないけど。
ゴルゴダの丘を降りて右へ進むと、地下に降りる入り口が。
この下には十字架発見の礼拝堂があるとか・・・!
ここで十字架が発見された頃までにエルサレムは2度も破壊され、全く違う都市まで再建されていたそう・・・イエスの十字架と復活は果たしてここなのか?!
それよりも興味深かったのは、ガイドさんが教えてくれたこの場所を巡る攻防だった。
最後に・・・
「イエスは人類全ての罪を背負って神の前に刑を受けた」と言われています。
でもここは、その後「聖地」とされながらも多くの血が流され、争いが絶えなかった過去の爪痕が刻まれている場所でもありました。
キリスト教は分派が激しく、歴史的に見ると争いも多いとか・・・。まるでそれを集結させたような場所のように感じます。
愚かな人間の小競り合いが続いてきた場所で、イエスが十字架上で語った有名な言葉が響いてきます。
「父よ、彼らをお赦し下さい。彼らは何をしているのかわからないのです。」
それぞれの聖地を巡りましたが、そのあり方が、各宗教と「人間」というものを露わにしているように感じられて感慨深かったです。
神の前に「悔い改める」場所として今後もこの場所があり続けて欲しいし、私も自分のあり方を見つめ直せる時間でした!
アクセス
エルサレム旧市街内を徒歩で向かいます。
ヤッフォ門(Jaffa Gate)からが行きやすい。(徒歩10分以内)
ステパノ門(Lion’s Gate)からだと「ヴィアドロローサ」を辿った終点にあります。

エルサレムの中でもひときわ目を引く「岩のドーム」。ここも世界中の巡礼者が多く訪れる場所です。
黄金の屋根に、青い幾何学模様のタイルがとても綺麗!



↑この写真はイスラム第3の聖地で、画像は「アルアクサモスク」イスラム教の礼拝堂。

実はこのイスラムのドームが建っている場所(「神殿の丘 / Temple Mount」)はイスラム教だけでなく、ユダヤ教、キリスト教にとっても超のつく聖地です。
過去数千年の歴史が複雑に絡み合っていて、今なお微妙な均衡を保ちつつ存在する場所。
複雑だけど、歴史ロマン溢れる物語が至る所に溢れてます!

現在この丘全体がヨルダンの管理下にあり、イスラム教徒の礼拝所となっていて、ユダヤ教徒やその他の非イスラム教徒も岩のドームなどの施設内には入れません。
昔は入場料を払うと観光でも入れていたようですが、その収益がテロのための武器購入などに使わた疑いがあって禁止されてしまったんだとか・・・。
イスラエルで知る「宗教」の存在感はまさに異文化。
ガイドさんが話してくれる内容がすごく興味深った!

1世紀、この丘に建っていたユダヤ教の神殿の模型がセキュリティーを通ってすぐあります。
どうして3つの宗教の聖地と言われてるの?

ユダヤ教徒
黄金のドームの中にある岩は聖書(トーラー)の中で、神に選ばれたアブラハムが息子を生贄として捧げようとした事件がおこった場所。※未遂事件
その後イスラエルのダビデ王がこの丘を買い取り、聖なる場所としました。その場所に息子のソロモン王が神殿を建設。
ソロモンの一つ目の神殿はバビロンによって破壊されますが、ユダヤ人は再び神殿を同じ場所に再建します。
「ここに神の名を置く」とイスラエルの神自身が約束したため、ユダヤ教徒にとって最も神聖な場所ですが、彼らは現在立ち入ることはできません・・・。
なんと、3つ目の神殿を建てることを切望しているグループも少数いるとか?!
キリスト教徒
見逃しがちですが、彼らの信じるメシア(救世主)の「イエス・キリスト」はユダヤ人で、ユダヤ教徒でした。なので聖地であることの理由は上に同じ。
ただ、イエスが十字架刑で死んだ時「神殿の幕が裂けた」と記述されていて、神殿はもはや必要がなくなったのだと解釈されているようです。
また、この丘にはGolden Gate(黄金門)と呼ばれる開かずの門があるのですが、「メシアが再び来る時には黄金門から入って来る」と預言されているため多くのキリスト教徒が注目しています。
イスラム教徒
2つめの神殿がローマによって滅ぼされた後、この地域を支配したイスラム教徒によってアブラハムの岩を囲うようにドームが建設されました。
改修は何度かされていますが、イスラム世界最古の建造物と言われています。
コーランに記述されている「夜の旅」(ムハンマドが一夜にしてメッカから旅をし「遠くにあるモスク」から天に登った話)の場所がここと結びつけられ、信じられています。

気を付けておきたいこと

女性は肌を隠す必要があり、男性も半ズボンでは入れません。
入口でスカートなどを貸してくれますが、できれば入る前から用意しておく方がマナーとして◎
また、他宗教の物を持ち込むのは禁止されているのでお土産などにも注意。(十字架やキッパ、聖書など)
パスポートも忘れずに!
入場時間
金・土・ラマダン期間の午後・イスラム教のお祭りがある祝日は入れません。
入場時間も決まっていますが変更もあるので要チェック!
冬期 7:30~10:30・12:30~13:30
夏期 8:30~11:30・13:30~14:30
webサイト:https://www.touristisrael.com/temple-mount/15944/
最後に・・・
黄金の屋根に青い幾何学模様のタイル。岩のドームは建造物としても美しいし、丘の上にあるからここからの見晴らしもいい!
イスラム教徒以外はドームの中に入れませんが、目の前までいくことができて十分雰囲気を味わえます。
そしてガイドさんや歴史・宗教に詳しい人と行くときっとまた違って見えるはず。
歴史の難しい話が、生き生きと物語に見えてくるような場所の一つです。
アクセス
岩のドームへは、どこから入場できるのかちょっと分かりにくくて私も最初苦戦・・・。
イスラム教徒以外は、西壁の Dung Gate側にあるセキュリティーのすぐ横の小さな入口から登っていく方法と、西壁の出口からの2パターンのみなので注意!
(ちなみにイスラム教徒はエルサレム旧市街内にいくつかある門から入ることができます。入場の際アラビア語で信仰告白を3度唱えるようです。)
西壁の「 Dung Gate」側から

入り口は噴門(Dung Gate)から西壁に向かう通路の途中に見逃しがちなここ。

セキュリティがあるのでパスポートをお忘れなく。
西壁から見えている木製の渡り廊下?を進むと、入口のモロッコ門です。
西壁の広場から行く場合

西壁の広場からも、矢印のある噴門/Dung Gate(南)のセキュリティーを抜け、上記と同じ入り口から入ります。
つまり、異教徒の私たちには入り口はたった一つだけです。
「ヤミ・モシェ(Yemin Moshe)」はエルサレム旧市街の谷を挟んですぐ横にある公園で、お弁当でも持ってのんびり過ごしたくなるスポット。
涼しい時間帯なら広い敷地を探検するのもおすすめです。気持ちいいよ~!

ヨーロッパにでも来たような錯覚さえする街並みはどこもを切り取っても絵になる!
細い石畳の小道を探検するとワクワクしてきます。

谷を挟んで目の前が旧市街・・・という最高の眺め!
城壁の外で出来た初めての街

ここは昔、城壁内(現在のエルサレム旧市街)だけに人が住んでいた頃、「城壁の外に住もう!」と最初に飛び出し、街づくりを始めた場所でもあるそう!
どの街もそうやって出来てきたんだろうけど、最初に行動した人の行動力っていつの時代も響きます。
今では、アーティストが多く住む街として有名になっています。

公園内(ヤッフォ門から徒歩6分)にあるアーティストコロニーには、エルサレムの現代アートショップが集まる一角も!
ここも時間があるなら合わせて寄りたいスポットです。

旅先の公園でのんびり過ごす贅沢な時間。
「今日はちょっと時間を作ってピクニック」なんて日があってもいいかも。
エルサレム独特の喧騒を離れて、朝や夕方の散歩タイムにぜひ!
アクセス

旧市街のヤッフォ門(Jaffa Gate)からなら徒歩3-4分ほど。
ホテルの多い新市街の通り「King David St.」にも面していて中心部に位置するので、どこからでもアクセスしやすい。
写真の風車が目印!Yemin Moshe, Jerusalem

聖地巡りのほかに、ちょっと変わったエルサレムの観光スポットがあります。
なんとエルサレムで旧市街を囲んでいる城壁の上を歩くという、ちょっとユニークな体験ができるんです!
また違った角度で旧市街を見ることができて、新しい発見があるかも!

この城壁は時代ごとに形も変わるので、場所ごとに年代が違っています。
城壁はそもそも、外の敵を見張り、街を守るもの。
無数の穴や弾痕は戦いの絶えなかったエルサレムの攻防の歴史。日本の城とは違ったエルサレムの「城攻め」の戦略について考察してみるのもオツ。
歴史上多くの王たちが攻め、敗北し、苦渋をなめてきた城壁を今はぐるりと観光できちゃうなんてちょっと不思議!

少し前までこの壁の中にしか人が住んでいなかった・・・というのも、実感してみると驚きます。

ダマスカス門(Damascus Gate)も上から見れます!
こんなに見晴らしがよければ、遠くにいる敵も簡単に見つかりそう・・・。
城壁の上からは、こうして旧市街の外と中を見れます!面白いですよね。

実際に城壁を歩いてみると、こんなに高い城壁を建てれた技術に驚きます・・・!
1時間もかからないくらいで見て周れるので、旧市街の観光とセットで寄るのもありです!(予約不要)
入場時間・料金

入場料:20シュケル
営業時間:日~木 9:00~16:00(夏季17:00)
金 9:00~14:00(南ルートのみ)

エルサレムの台所「マハネイェフダマーケット」。
何を買ったらいいのか、どうやって買ったらいいのか迷っちゃう人に、買い物のコツとおすすめをエルサレム在住の私が紹介してみます!
市場のおじさんたちはヘブライ語で叫んでいるし、値段表記もヘブライ語・・・。
どうやって買ったらいいのか戸惑う人も、ルールがわかればとっても買いやすいし、イスラエルのフルーツや野菜、パンは安くて美味しいから恐れず試してみて欲しい!
値段表記

まず、基本的にバラで置いてあるものは量り売り。好きな重さで買うことができます。
刺さっている値段の表記は1キロあたりの値段。時々500グラムの値段が買いてあることもあるので、確認の仕方としては値札を指差しながら「キロ?」と聞いてみて!簡単でしょ?
買い物のコツ
日本人は後ろにいる人やレジの人を待たせたり、並んでいる順番を気にするけど、ここではそれがありません。
隙を見つけてすかさず笑顔で挨拶をし、何キロ欲しいかを伝えます。もちろんグラムでも大丈夫!
日本人はパッと見で「何をしたいのかわからない」と感じられることが多いので、何をしたいのかという意思表示をするのが大切。
必要なのは感じのいいアピール力!!
初めてだとルールがあまりにも違って、それぞれの自己主張の激しさに驚く人も・・・だけど、順番を守らないとか、失礼な行動をとっていい場所というわけではもちろんありません。
「迷惑をかけないよう空気を読み、周りの人と同じ行動をする」のが日本なら、「自分の要求を通すためにいかに賢く動くか」がイスラエルかも?
他人の要求に対してとても寛容な国だと思います。
注意
観光客丸出しだと高めに言われることもしばしば・・・。
せっかくの旅行でケチケチしたってしょうがないけど、ちょっと注意を払っておくといいかも。
気をつけたいのは「チャイナ!」と声をかけてくるアグレッシブな商売人。(中国の方達はお金がある方が多いので)
フルーツや野菜の買い方

フルーツや野菜の場合、買い物袋が吊ってあるので自分で欲しい分だけ入れて、お店の人に手渡します。コツは笑顔で挨拶しながら差し出すこと!
あまり混んでいない時なら「味見はできるか?」尋ねてみましょう!味を確かめてから買うのが基本です。
季節のものが並ぶイスラエルの市場にはどの時期も旬なものが並びます。
おすすめのフルーツや野菜はぜひ試してみてほしい!いくつか紹介します。

甘くて美味しいミニトマトがイスラエル発祥だって知ってましたか?
写真の八百屋さんの店頭に並ぶミニトマト・・・左から赤、黄色、そして「緑?!」
この緑のトマトがびっくりするほど美味しいのでぜひ試してみて欲しい!
見た目に反してとても美味しいので味見してから買ってみて!美味しいものは甘くて濃い味がします。

柑橘類の種類がとにかく多くて、毎年違うみかんが出てくる気がします。
甘くて最高に美味しいイスラエルのみかんは持ち運びも楽で旅のおともにピッタリ。
安いときには1キロ1シェケルなんてことも!この日は1キロ6シェケル。

日本では高くて買えないマンゴー。
イスラエルにきてからは「もう要らない」と思うまで食べました(笑)それくらい買いやすい値段!
写真はマンゴーサルサ(タコス用)にしちゃっているもの。日本じゃもったいなくてできないけど、これがもう最高に美味しい!!
パンの買い方

市場のパンはいつも焼きたてでおすすめ!
ズラッと平積みにしてあるパンは値段がわかりにくいことが多いですが、決して高くないので思い切って買ってみましょう!
ついつい値段を聞いてから買いたくなるのですが、観光客丸出しだと高めに言われることも・・・。
コツは値段を知る前に、いくらで買いたいかの予想を立てること。そして会計時に値段を聞いてあまりにも高いようなら「これは要らない。」と断ることです。
といっても、パンにとんでもない値段を言ってくる人はいませんが・・・(笑)市場などで値段が付いていないときにはこの方法を試してみて!(マハネ・イェフダ市場 おすすめのパン屋さん)
スパイスの買い方

スパイス好きな私はキロ買いをしています。日本ではありえない価格で買える!
おすすめは、サフラン・シナモンスティック・ガーリックパウダー・ドライオニオンなど。
日本では珍しい「ザアタール」はイスラエルで大人気!チーズやオリーブオイルと一緒にパンやフムスにつけて食べるのが一般的。

雑穀

こちらも量り売り。豆や穀類の多さも嬉しいイスラエル。
私はチアシードやキヌアをよく買います。(安い!)
蕎麦の実は、ご飯と一緒に炊くのがおすすめ。タピオカ粉やひよこ豆(フムス)粉、キヌア粉など・・・粉類も珍しいものが安くあります。
私は小麦アレルギーなのでイスラエルは天国!
おすすめ店はアグリッパス通り沿いのココ↓

ドライフルーツやナッツの買い方

ドライフルーツも量り売り。味見OK!みんなパクパク食べています。
砂糖を添加しているものは分厚く、色鮮やか。砂糖の添加なしで乾燥させているものは、ナチュラルでおすすめ。
デーツはいつでも売っています。値段は日本よりちょっと安いかなーくらい。でも、キロで買う場合なら大幅に値段交渉を受け付けてくれます!
お土産に5キロほど買って帰った友人は半額くらいになっていました・・・すごい!
デーツは肉厚があって美味しい!ちなみに友人にピーナッツクリームを付けて食べる食べ方を教えてもらったんですが、これがまた最高に美味しいのでぜひ!!(無糖がおすすめ)


あと、試して欲しいのはコーティングされたペカンナッツ。味見だけでもぜひ!
見た目こそ地味ですが、これもかなりハマります!香ばしくてクセになる味。私は一度食べたら止めれません・・・(笑)
ワイン

ワイン好きならイスラエルワインを飲まずに帰らないで!
酒屋さんは皆優しく、おすすめや好みに合わせて紹介してくれます。何より安い!!
手頃な価格で美味しいワインが手に入るので、おつまみを買ってホテルや公園でってプランもあり。(ワイン好き必見!イスラエルのワイン)
チーズ

ヨーロッパが近いからか、イスラエルのチーズは本当にどれも美味しい!
イスラエルでしか買えないワインに合わせて楽しんでみて。
どのお店も種類が豊富で店員さんも親切な人が多い!(気がする)もちろん買うなら味見をさせてもらえます。
日本だとレストランやデパ地下に行かないと買えないようなフレッシュなチーズがたくさんありました!持って帰りたいくらいだった・・・。

こちらのなんだか三つ編みになったチーズ。私がハマっているイスラエルのモッツァレラです。
フルーツティー

スペシャルなお土産におすすめしたいのはコレ!
お湯を注いでフルーツティーとして楽しむのですが、ドライフルーツ自体が食べれるので「食べるお茶」なんです!おしゃれでお土産にはぴったり。
ヨーグルトにつけたり、ケーキを焼くときにも使える!
おすすめのお店はここ↓(屋根のある市場の通りの中程)

最後に・・・
現地での買い物は楽しみの一つですよね!せっかくなのでマーケットでの買い物のコツ、ぜひ活用してみてください。
ここで書ききれないイスラエルに来たらぜひ食べてほしい「おすすめの食べ物」もチェック!記事あり
テルアビブの旧市街「ヤッフォ」

蒼い地中海を眺める石畳のヤッフォ旧市街は、近代都市テルアビブを鮮やかに彩るステンドグラスの一欠片。
世界最古の港と言われ、街は匂いも空気も突然変わります。
丘にひしめき合う石造りの街に迷路のような細い階段、わくわくする心と、なぜか懐かしささえ感じる、穏やかな雰囲気・・・。
古き良きイスラエルの街並みに地中海の波の音が響きます。
失われたかけた旧市街

一度は失われそうになったこの古い街を、テルアビブ市が修復。
私はイスラエルにいて度々思うのですが、この国は「古いもの」を財産として生かすことに長けています。
それが自分たちを滅ぼそうとした敵のものであろうと、他宗教のものであろうと、その価値自体を見抜いて現代の私たちに歴史と記憶を遺してくれる。
過去との共存が美しさを引き立てている、そんな風に感じます。

撮影の人気スポット

今ではその街の独特な景色が愛され、結婚式の前撮りやファッション雑誌の野外撮影など、フォトジェニックなスポットとして大人気!!
この街へはちょっと気合いを入れたおしゃれをして思い出の一枚を撮る!というミッションにチェレンジしては?
真っ白なウエディングドレスをきた花嫁に出逢うことも多く、息を飲むほど美しいです。
もちろんウエディングフォトをここで撮るのもおすすめ!
イスラエル在住の日本人のフォトグラファーもいます。
Michio Nagata www.inhimpro.com
日本語でお願いできるとなるとハードルはグッと下がりますよね!
日本人として誇らしくなるほど素敵な写真家さんなので、ぜひサイトをチェック!見るだけでも目の保養になります。
ヤッフォの港

現在も考古学の発掘が進むこの港ですが、釣り好きが集まるスポットとしても有名!遺跡で釣りなんて、なかなか趣があります。
ここでは夕日を見逃さないで!
地中海に沈む太陽が染め上げる、空と街のコントラストは必見です。

アクティビティーやアート、ファッションなど、小さくて魅力的なお店が並ぶこの地域はカメラを持って歩くだけでも楽しめます。


港を眺めるテラスのように並ぶレストランも人気!
地中海の美味しい魚介や、イスラエルの定番「シャクシューカ」など、試してみたい料理も豊富です。
テルアビブの都心部とはまるで違う雰囲気の港町の旧市街。夕日を狙ってゆっくり過ごす時間もおすすめです。


バスで10分のショッピングエリア
新市街・旧市街以外にもショッピングにおすすめの場所があります!!
ここはオーガニックのお店や日本でも大人気の「SABON」などのお店が並んでいるエリアで、エルサレムからバスで10分ほどなので行きやすい。
今回はそんな「ファーストステーション」と「ジャーマンコロニー」を紹介!!
蚤の市やレストランがある施設

ここファーストステーションは、オーガニックのお店やレストランなどが集まってます。

蚤の市やイベントも!
週ごと、または不定期にあるイベントや、夕方5時ごろから蚤の市もあって賑わうエリア!

オーガニックのものを取り扱うお店。品揃えバッチリ!!


ナッツ、キヌアやタピオカ粉豆腐も売ってました。
大体のものが揃ってるので買い物しやすい!この日は朝ごはん用にグラノーラを購入。
アクセス

Jaffa center駅から70番台のバスで4、5つ目の駅。10分ほど。
※77番のバスだけはファーストステーションの裏に着くので注意
帰りは18番で帰れます。
イベントやショップの詳細は↓
First Station HP http://www.firststation.co.il/en/home-3/
ショッピングエリアならココ

ファーストステーションからすぐのところにある「ジャーマンコロニー」。
時間があるならここも一緒に散策するのがおすすめ!

「 The Coffee Mill 」美味しいコーヒーならここ!友人もお気に入りのお店。
一息つきながらショッピング~!豆の種類もこーんなにいっぱい!


日本でも大人気の「SABON」があるのもジャーマンコロニー。
SABONは地域限定や季節限定のほかに、「イスラエル限定」がある!!これはテンション上がりますよねー!
ちなみにSABONがツアーに組み込まれてることがあるとか。さすがの人気。

雑貨屋アクセサリーショップも。


この「Anis」もオーガニックショップで、地元でも人気みたいです。

メイン通りに雰囲気のいいレストラン発見!
この日は「ハルミチーズサラダ」をテイクアウト。Caffit



SABONの隣にあるこの 「&MORE」 で見つけたクロワッサンがめちゃ美味しかった!!
何でこんなおいしいものばっかりなの・・・お腹、もうひとつ欲しい(笑)
最後に・・・
同じエルサレムでも、またちょっと雰囲気が違って楽しい~。
もし時間があるなら、新市街や旧市街からちょっと離れてのんびりショッピングするのもおすすめですよ~!
全部周りきれてない&蚤の市の時間じゃなかったので、他にもおすすめのお店情報お待ちしてます!