主食のパンにつけるのはもちろん、ピタサンドの具にも欠かせないイスラエルのソウルフード。
ハマったらクセになる美味しさです!
私もすっかりハマってしまい、マヨネーズがわりになんにでもフムス。(「フムス」はひよこ豆のペーストのことです。)
豆の香りと滑らかな舌触り、ヘルシーなのにずしっとお腹が満たされて、パンとの相性抜群なディップソースです。
基本は茹でたひよこ豆、オリーブオイル、ニンニク、レモン、塩、タヒナ(ゴマのペースト)で作られています。
お家でも簡単に作れますよー!
ただし、その材料や鮮度、こだわり度で味がガラリと変わります。
イスラエルの食卓には必ず登場し、アラブもユダヤも関係なく全国民にこよなく愛され、どの家庭も冷蔵庫の中にフムスを切らしません。
好みで言えば、日本で言うところの「ラーメン店」、香川で言うところの「うどん店」のように、「私はここのフムスが推し!」とそれぞれのフェイバリットフムスがあったりします。
今回はお気に入りのお店をいくつか紹介したいと思います。
エルサレムのフムス店
私事ながら、エルサレム在住4年のおすすめはココ。
マハネイェフダ市場(シューク)の近く。表通りから少し離れた奥まったお店。
それでもお昼時にはいつもイスラエル人でいっぱい!
ホテルや、普通のレストランの前菜で出てくるものとは一味違うフムスが食べられます。
ぜひフムスやさんで出来立てのあったかい「フムス」にトライしてみて!
もちもちピタパンに自分で詰めて食べるスタイル。
辛い物好きには必須!「スフーグ」と呼ばれる辛いソースが合います。
Tahini’s Hummus (フムス・シェル・タヒーナ)
マハネイェフダ市場のフムス店
エルサレムのシュークでフムスを買うなら「このお店!」と言われています。
屋根のないシュークの通りの真ん中あたり。お店の前でお惣菜を売っています。
お店の奥に行くとお惣菜と一緒にフムスが。
このお店の店員さんはいい人ばかりだからぼったくりなどはないので安心です。
テルアビブのフムス店
テルアビブのカルメルマーケットで美味しかったフムス屋さん。
・・・うん。見栄えはよくない。
でもここ、カルメル市場に行くたびにリピしてます!
いつも結構混んでいて、注文の仕方もよく分からない。
焦る私は毎回「一番美味しい感じにしてくれ!おすすめトッピングで!」と注文。
笑うでもなく、頷くでもなく、毎回違うフムスを職人風に出してくれる(多分店員さんによっておすすめが違う)
私的にはこの写真の時のが一番美味しかった。
ハイファのフムス店
ハイファの友人に紹介してもらったフムスが忘れられない。
ビーガン系のお店が多い中、そこはフムスにお肉が!!
うまいのなんの。
フムスにすっかりハマってしまった私は、もはやパンを食べません。フムスそのままを野菜やファラフェル、ゆで卵と一緒に直でいただきます。
あぁ、記事書いていたら食べたくなってきた。
HP:エリエゼル フムス
最後に・・・
今回紹介したものなんてほんの触り程度。まだまだ美味しいフムス屋さんが溢れているイスラエル!
この記事をみているみなさん!美味しいフムス情報お待ちしています。