2021.01.05

イスラエルの朝食「シャクシューカ」の作り方

イスラエル人の朝食といえばシャクシューカ。らしいです。

味噌汁くらいの感覚かなぁ・・・各家庭や店でちょっとづつレシピが違います。

それぞれ我が家の味があって、レシピも様々です。

いわゆるトマトソースなんですが・・・美味しいのを食べたら唸りました。

食いしん坊の私がイスラエルでいくつも食べ、研究し、レシピを聞き漁り(とは言え12人くらい。笑)研究した中で一番美味しかったレシピを紹介します。

本当は教えたくない。笑

ただし!!!!色々調べてみた結果、日本では、イスラエルで作る味にどうしてもならない・・・。

何度も試してみたんですが、やはり手に入るトマトとオリーブオイルが違うみたいです。

さすが産地直送のイスラエル市場。

超のつくシンプル料理なだけに、素材の味がダイレクトに影響します。

誤魔化しの効かない、大地の底力を味わうパワー料理。

イスラエルの醍醐味を味わえるとも言えます。

イスラエルでキッチンのあるお部屋か、エアビーを借りたら、焼きたてパンと一緒にチャレンジして見てほしい一品ですっ

(イスラエルの外食は高いので、こういうお財布に優しい一食を知っておくのはかなりのオススメ!)

用意するもの(2−3人前)

・浅めフライパン

・フレッシュトマト フライパンが埋まるくらい

・にんにく トマトと同じ数以上

・卵 人数分

・オリーブオイル たっぷり

・濃縮トマトペースト(何それ)下で説明します。

・塩

※(卵は必ず洗って。買うときは一つずつ割れていないか確認。ヒビが入っているものは他のと交換すること)←衝撃の買い物術

お好みトッピング例

・フレッシュバジル

・ドライオニオン(おすすめ!)

・フレッシュハラペーニョ

・チーズ など

これがドライオニオン。

100gで4.5〜6シェケル(120円とか180円とか)で売っています。ピザにパラリ、サラダにパラリと・・・本当に使い勝手抜群の食材。

特にシャクシューカにはぜひ。

イスラエルらしくざっくりレシピですが、ポイントはオリーブオイル!ここでほぼ全てが決まると言っても過言ではない。

缶入りや黒い瓶入りのイスラエル産のものをゲットして、たっぷり使ってください。

作り方

良いオリーブオイルは体にいい!

嘘でしょ?!と言いたくなる量のオリーブオイルを湯水のごとく使います。

フライパン浸るやん。くらい。

にんにくも割と多めに。入れるトマトの数くらいは絶対。

オリーブオイルとにんにくを弱火にかけます。

トマトはフライパンに敷き詰めて高さ2-3センチくらいまでの量。

皮ごと刻みます。

にんにくのいい香りがしたくらいでトマト投入。

トマト揚げてんのか。フチがパチパチ言ってない?

というツッコミをしたくなる量のオリーブオイルが入っていることを確認しましょう。

足りなかったら足せばいい。

中火にして蓋します。

しっかりとトマトがペースト状になるまで待ちます。

グズグズ(言い方な)になったころ、濃縮トマトペーストをどん!と入れます。

この濃縮トマトペーストが美味しい。そのまま食べてもケチャップと見まごう旨味。

これ、イスラエルではどこでも手に入るやつです。

中でもイスラエルのスーパー「ラミレビ」で売れているこれが一番好き。

塩で味を整え、トマトソースにちょっとくぼみを作って卵を割り落とし、火が通るまで蓋。

卵に火が通ったら蓋をとってある程度水分を飛ばします。

お好きなトッピングをパラリとしたら、フライパンごとテーブルへ!

オリーブオイルをなるべく新鮮に食べるため、スピード感が大切です。

熱いうちにパンで拭って食べます。(写真の日はマッシュポテトで食べた。)

んまいっ!!!

これがまたフムスにも合うんですよね・・・

美味しいオリーブオイルだとモタれない。

しかも、割とちょっとで腹持ちがいいんです。

色々アレンジができて楽しい料理なんですが、イスラエルのいいもので、一番シンプルな作り方をやってみてください。イスラエルの底力にきっと唸る。笑

最後に・・・

私はイスラエル旅行のオリーブオイルで10キロ痩せた経験あり。

(イスラエルダイエット流行らそうかな・・・)

毎日観光でたっぷり歩いて、サラダにオリーブオイルかけまくってモリモリ食べただけなのに、1週間後みるみる痩せたことがありました。(今はちゃんと戻ってます。笑)