2020.08.04

エイラットでイルカと泳ぐ♪

photo by IMOT

イスラエルの南の端「紅海」では、サンゴ礁輝く海と天然物のイルカに会うことができます。

在住者も憧れる楽園スポット!

冬場でもほとんど雨が降らず、25度ほどある常夏のリゾート地として愛されています。夏場は35度超え!

今回はイルカとダイビングをするべくエイラットまで行ってきた珍道中です!(4月)

エルサレムからエイラットの道中

イルカと泳ぎたいと浮き足立った友人たちと共に、レンタカーでエイラットを目指しました。朝イチの7時出発!

休憩を入れれば6時間くらいはかかるかも…という長旅の予定で一泊二日イルカの旅です。

道中の景色もたまらなく、色々寄り道をしながらあっと言う間の到着!

私たちが寄った場所は以下の通り。

・夜BBQをしたいから立ち寄った郊外の大きなスーパー(安くてお土産用に沢山買い込んでしまった。)

・美味しいコーヒーを求めてカフェ探し

・途中コンタクトを失って落ち込む目の悪い友人の為に薬局へ

・ミツペラモーンの絶景でモデルばりの記念撮影大会開催

・宿泊先チェックイン

こんな感じで現地への到着は13時半頃でした。(予約は14時)

シュノーケリングやダイビングには予約が必要なので、参考にしてください。

初めてのダイビング

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photo by IMOT

完全なる未経験、素人、ちなみに泳ぎも苦手な私…でも、イルカへの期待でアドレナリンが吹き出します!笑

値段は諸々必要な物のレンタル料込み。まずはスーツやヒレ?のサイズ探し。

この時発覚したのですが、水中メガネには度付きもあるらしく、コンタクトをわざわざ買わなくてよかったかも…笑

友人の1人は背が高く、1人だけウェットスーツが半ズボンでした。

着替えが終わったらいよいよ説明を受けます。

と言うよりレッスン!息の仕方、海の中での手のサイン、注意事項や泳ぎ方を確認していきます。約30分くらい。

1人1人にインストラクターがつき、手を繋いでバディーーー!(懐かしい)

あっという間に海の底へ連れて行かれます!

4月の海はほんのり暖かく快適!

私の場合、このインストラクターの人が大当たりで、とにかく信頼できる上に、力強かった!

さすがに初めての酸素ボンベでの呼吸で、「怖い」と感じることもあったのですが、そんな時は途中海上で励まして落ち着かせてくれ、あとはずっと幸せ。

サービス精神旺盛で、サンゴやイソギンチャク、カラフルで可愛い魚たちなど様々な海藻など海の中を縦横無尽に連れ周って見せてくれました。

気分はアリエル。(見た目のことではない)

もちろん人間が大好きなイルカたちも来てくれて、嬉しそうに周りを泳ぐ姿にひたすら歓喜!(でも声は出せない)

あっと言う間、感動、感動、感動の30分でした。

この時1人だけ半ズボンだった彼…着替え終わってビーチで合流してみるとなぜか青ざめており、「全然楽しめなかった」と言うではありませんか?!

そんなレビューしている人、一人もいなかったのに!

私や他のメンバーとも180度違う感想に驚きつつ詳細を聞くと…

まず、浅瀬でヒレ?を履く段階で足の裏を鋭利な物で切ってしまい、血が出たと。

大したことではないと思いそのまま海に入ったところ、血の匂いに誘われたのか、スネを小さな魚(彼の感覚曰く、口先の尖った)に食われた。しかも味をしめたのか、同じところを何度か突いてくる…。

しかし、「魚に足を食われている!」と言うハンドサインは習っておらず、バディに何も伝えられなかったため、1人恐怖のまま防衛を繰り返す海底探索となり、魚との戦いでイルカどころではなかった…とのことでした。

この彼、途中でコンタクトを風で飛ばされ、道中も散々だった我が夫です。

今でもみんなで爆笑してしまう良い思い出です。こんなこともあるので、色々お気をつけて。

ドルフィンリーフ

紅海沿岸のドルフィンリーフでは、色とりどりの熱帯魚や美しいサンゴ礁、そして何よりここで生まれた赤ちゃんイルカを含む、バンドウイルカの群れが生息しています。

ドルフィンリーフは、20年以上も前に「人間と動物との距離を縮めたい」というビジョンをもって設立されました。

イルカの飼育をしているわけではないので、イルカたちは外海に自由に出入りすることができます。

イルカの生活に人間が邪魔するのではなく、友達として共存する…ステキ。

イスラエルはとにかく「命」を大切にする文化があります。

例えば、たとえ戦地でたった1人の兵士が連れ去られ、殺害された遺体の状態であっても取り返す為に交渉を惜しまず、今後国民の命を脅かすであろう多くのテロリストを相手の要求人数(何十人も!?)で釈放することもあります。

そんな国柄だからか、ビーガン人口が多かったり、動植物の自然保護に関しても敏感。

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リーフの桟橋や観察ポイントでも、イルカたちを観察することができるようになっていて、私たちのようにガイド付きのスキューバダイビングやシュノーケリングを利用することで、人懐っこくて遊び好きなイルカたちと親密に触れ合うことができます。

敷地内には、リラクゼーション用のウォータープール、レストラン、ビーチバー、アート&クラフトのコーナー、イルカについての映画を上映などもあるそうです。

ただただビーチでのんびりするのも楽しそう。その際はゴーグル必須です!

そんなエイラットの時間をぜひ楽しんできてください♪

ドルフィン・リーフ

HP:https://www.dolphinreef.co.il

営業時間

日~木:09:00~17:00

金~土・祝:09:00~16:30

Eilat Central Bus Stationから16番のバスまたはタクシーで10分。

入場料(ビーチまで)

 大人64NIS、子供44NIS。 

イルカとのシュノーケリング:290NIS

イルカとのダイビング:339NIS

(ウェットスーツ等の借り賃込み)

要予約(電話) +97286300111

※料金は変更される場合あり。